お野菜キッチンくるり
かぼちゃ、ナス、トウモロコシ、トマト、etc
夏ですね。
夏野菜って、みずみずしくて味わい豊かで、ほんと美味しいですよね。
みなさんは、三浦野菜を意識して食べたことがありますか?
”三浦キャベツ”、“三浦大根”、 ”三浦スイカ”、etc。
三浦の名が付く野菜が沢山あります。
それくらい、三浦には美味しい野菜が沢山あるのです。
そして、そんな三浦野菜の美味しさを知り尽くした人が作る、野菜料理を食べてみたくはないですか。
と言うことで、今回は三浦にある『お野菜キッチンくるり』をご紹介致します。
『お野菜キッチンくるり』
場所は、三崎港まですぐ近くの住宅街。
京急三崎口駅からバスで三崎港に向かい、天神町バス停で下車。
そこから三浦市役所方面に歩いて5分。
閑静な住宅街の中に、『お野菜キッチンくるり』はありました。
ここが入口。
落ち着いた素敵な雰囲気です。
階段を登るとお庭に出ます。
そして門を抜けると、まるで森の中へ入った様な、いっぱいの緑に包まれます。
店内の入口も素敵です。
そして中も緑がいっぱい。
オーナー紹介
出迎えてくれたのは、田畑菜穂実さん。
鎌倉“佐助ストア”のお惣菜、“朝食 喜心カマクラ”のランチを担当していた料理人です。
そして現在は、鎌倉の佐助交差点に毎週土曜日行列の出来る、人気の三浦野菜販売『くるり』のオーナーでもあります。
「多くの人に三浦の美味しい野菜を知ってもらいたいです。」
「同じ野菜でも、いろんな種類があったり、新鮮な物、傷ついている物とかあって、だからその時の野菜によって美味しい食べ方がいろいろあるんです。料理の仕方で、新しい発見もあったりします。それも含め、三浦野菜の美味しさを広めて行けたらと思っています。」
との思いから、路上販売『くるり』を出店し、さらに三浦野菜を美味しく食べて貰うために、ここ三浦で『お野菜キッチンくるり』を始めたそうです。
※三浦野菜の路上販売『くるり』は、“湘南探検記”でも紹介させて頂いてますので、こちらも読んでみて下さい。
【鎌倉 ショップレポ】三浦野菜の路上販売 『くるり』 - 朝採りの新鮮な三浦野菜...鎌倉駅から市役所通りをまっすぐ進み、税務署を過ぎた佐助交差点のところに、毎週土曜日、人だかりが出来ているのをご存じですか?三浦野菜の路上販売『くるり』です。スペイン料理店「ミ・カサ」の駐車場に、三浦野菜の路上販売店が出現するのです。ここで売られているのは、朝採りの新鮮な三浦野菜。三浦野菜とは“三浦大根”、”三浦キャベツ”、”三浦スイカ”、etc。三浦の名が付く野菜って沢山ありますよね。それくらい、三浦には美味しい野菜が沢山あるのです。三浦は、神奈川県最南部にあり三方を海で囲まれているので、年間を通して...
湘南人
お料理紹介
料理は、ビュッフェスタイルの提供です。
毎回10種類以上の料理が並び、これでたったの2,000円(税込)。
ワンオペなので、予約制で10人くらいまで。
このお店の凄いのは、リピーター率が、ほぼ100%だそうです。
友達に連れてきて貰ったお客さんが、また別の友達を紹介したくて連れて来る。
帰り際に次の予約を入れて帰る、等々。
なので、予約はすぐいっぱいになってしまうとのこと。
本日のメニューを紹介します
・いんげんのごま和え
・なす南蛮
・ズッキーニのマリネ
・メークインの煮物
・ミニトマトのマリネ
・きゅうりとエビの炒め物
・ジャーマンポテト
・ピーマンの煮浸し
・さつまいもとトウモロコシの素揚げ
・レタスロール
・きんぴら
・煮卵
・玉子とうふ
・いわしの梅煮
・キッシュ
・とうもろこしご飯
・フルーツゼリー
・チョコレートケーキ
こんなに沢山並んでいても、メニューは毎回違います。
「今日は何があるんだろう」って、ちょくちょく来てくれるお客さんもいるとか。
“佐助ストア”、“朝食 喜心カマクラ”で作っていたレシピに加え、さらに新しいメニューをどんどん追加しているそうです。
とにかく料理のレパートーリーの多さに驚きです。
料理をちょっと紹介しますね。
“さつまいもとトウモロコシの素揚げ”
さつまいもの甘さ、トウモロコシの甘さ、それぞれの甘さがミックスして、思わず笑顔になります。
“きんぴら”
九条ネギ、ゴボウ、ニンジンの旨味を醤油とごま油が引き出します。
お酒が飲みたくなります!
“煮卵”
醤油ベースの優しい味付け。
美味しくて、何個でも食べられます!
“メークインの煮物”
メークイン、インゲン、豚肉が、鍋の中でじっくり仲良しになった味とでも言いましょうか、ほっとする美味しさです。
ほんと日本人で良かった。
“なす南蛮”です。
唐辛子と甘酢ですね。酸味が程よくて美味しい。
“南蛮料理って、戦国時代に入ってきたポルトガル料理が始まりで…”
なんて、うるおぼえの記憶を探りながら食べます。
あ、どうでも良いですね。
ほんと美味しいのです。
“きゅうりとエビの炒め物”
きゅうりは生でも美味しいのですが、炒めても美味しいですよね。
エビとの相性もバッチリです。
“ピーマンの煮浸し”
なすの煮浸しはよく食べますが、ピーマンも美味しい。
今度、家で作ってみます!
“とうもろこしご飯”
甘いトウモロコシが、ご飯に合います!
他にも沢山あります!
テーブルに並べられていた料理以外にも、次から次へと料理が運ばれてきます。
田畑さんは、たまにお客さんに声を掛けながら、奥でずっと料理をしています。
その料理する姿も楽しそうなんです!
田畑さんは、料理の合間に、料理の仕方や、野菜の美味しい食べ方を話してくれます。
「ナスを買う時はね、黒光りしているやつを選んでね。光沢がないやつが美味しいから」 とか、
「サラダ紫ナスと言うのがあってね、これは生で食べたらほんと美味しいの!アクもないので水にさらさなくてもいい。だから炒めても油が飛ばない」
などなど、野菜の美味しい食べ方を知っているからこそのレクチャーは嬉しいです。
どうですか?
こんな食べ方もあるのかって勉強になります。
それも、予想を遙かに超えた美味しさなんです。
食べながら顔がほころぶのわかりますよね。
「美味しい野菜を作ってくれる農家さんや、ここに食べに来てくれるみなさんの喜んでいる顔を見るのが一番の幸せ。
料理を食べた人が「美味しい!」って笑顔になるのが嬉しいし、それで三浦野菜が広まったらもっと嬉しい」
その言葉通りなのです。
ここ『お野菜キッチンくるり』にいるだけで、笑顔がこぼれます。
野菜が愛おしくなります。
こうしてみなさん、田畑さんの魅力にどんどん引き込まれていくのですね。
たまたま来られていた、常連客で友人の松井さんです。
「ほんと着飾らない人なんです。初めて出逢った時もエプロン姿のままで、いつもエプロンの変なおばさんがいると思ってました」
と松井さん。
そのまんまの田畑さんだなと思って、聞いていて微笑ましかった。
松井さんが、友人を次から次へと連れて来てくれて、その友人がまた次から次へと友人を連れて来てくれて、それを切っ掛けにどんどんお客さんが増えたそうです。
三浦の農家さん達との出会いに始まり、“佐助ストア”、“朝食 喜心カマクラ”でのお客さん達とのご縁、それから三浦野菜販売『くるり』のお客さんや、ここ三浦でのご縁。
みなさんとのご縁が繋がってやっていけていると田畑さんはおっしゃってましたが、田畑さんの三浦野菜への情熱、そして人柄が、ここにも人を集めているのだなと感じました。
最後になりますが
田畑さんは、本当に三浦野菜が大好きなんだなって、三浦の農家さん達を大切にしてるんだなって感じました。
とにかく美味しかった!
どれを食べても、「野菜ってこんなに美味しいんだ!」って感動します。
野菜の美味しさも再発見しました。
こんな風に料理されたら、野菜達も嬉しいに違いないです!
みなさんも『お野菜キッチンくるり』に、美味しい三浦野菜を食べに来ませんか?
三浦野菜、ほんとうに美味しいですよ。
最寄り駅
三崎口駅, 京急久里浜線
住所
神奈川県三浦市城山町7-31
駅徒歩
京急三崎口駅から京急バス 天神町バス停下車 徒歩5分
営業日
営業時間詳細
不定期営業 ※お店に直接ご確認ください
定休日
予約
ネット予約
受付開始
登録なし
受付終了
登録なし
予算(下限)
登録なし
予算(上限)
登録なし
支払い方法
現金
席数
10席
席の種類
テーブル席
個室
不明(店舗にお問い合わせください)
貸切
不明(店舗にお問い合わせください)
喫煙可否
駐車場
有り
最大駐車台数
2台
設備・サービス
コース内容
ドリンクメニュー
利用シーン
ランチ
アクセス
一軒家レストラン
サービス
お子様連れ
不明(店舗にお問い合わせください)
公式サイト
https://www.instagram.com/kururi.miura831/