Yahoo! JAPAN

トランプ、ノーベル平和賞が欲しいとダダをこね「オバマなら10秒でもらえた」と言うも…ヒコロヒー「ユーモアが良くわからん」

文化放送

10月3日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)は朝日新聞の「平和賞、「七つの戦争解決」訴えるが トランプ氏、貢献度不明確なものも」を取り上げ、大竹まこととお笑い芸人のヒコロヒーがコメントした。

 ノーベル平和賞が10日に発表される。今年1月に2期目が始まって以来「平和の構築者」を自称するトランプ米大統領は既にいくつもの戦争を解決したと主張し、受賞に意欲を燃やしている。「私がノーベル平和賞を受賞すべきだと誰もが言う。七つの戦争(終結)で何百万もの命を救った」

9月23日、ニューヨークの国連本部で演説したトランプ氏は功績をこう訴えた。トランプ氏はこれまで「すでに四つか五つ受賞していてもおかしくない。私の名前がもしオバマだったら10秒でノーベル平和賞を受賞できていたはずだ」などと主張してきた。核なき世界を訴えて、大統領就任後まもなく受賞したオバマ元大統領への対抗心もむき出しにする。

トランプ氏の言う七つの戦争とは何を指すのか、本人によれば紛争を未然に防いだものも含めて、
①カンボジアとタイ②コソボとセルビア③コンゴ民主共和国とグアンダ④パキスタンとインド⑤イスラエルとイラン⑥エジプトとエチオピア⑦アルメニアとアゼルバイジャンだという。ただ中身を見るとアメリカの介入が事態の収束につながったとみられる例もあれば、貢献度が不明確なものもある。

大竹まこと「まだ紛争は続いている。これを俺が終わらせるんだと7つの戦争を解決したと訴えてるけども、まだウクライナもパレスチナも両方ともトランプ大統領は終わらせるような方向に言っていってるようだけども、それでも今もウクライナは大きなキウイとかの都市が無人機によって攻撃されている。そして、この戦火はモスクワ近郊にまで達してる。もちろんロシアの市民も反対する人はたくさんいる。ウクライナもこれ以上戦争は望んでないと思うけど、市民たちが何を望んでいるか。国家が何をやろうとしてるか。すべてが一致することはないと思うんだけど、やっぱし自分たちの力の誇示と市民たちの本当にささやかな平和と、命をどう守るかっていうのがこんなことやっちゃいけないよという話になっていくんだけど、揚げ句の果てにノーベル賞が欲しいと」

ヒコロヒー「ノーベル平和賞。これどういう意味ですか? 「私の名前がもしオバマだったら10秒でノーベル平和賞を受賞できていた」どういう意味ですか?」

大竹「オバマさんはもらってるんだよ」

太田アナ(アシスタント)「就任後すぐにノーベル平和賞をもらったんで」

ヒコロヒー「それはオバマっていう名前が関係してたわけじゃないでしょ?」

太田アナ「ええ」

大竹「やっぱりオバマの功績で今までやってきたことで」

ヒコロヒー「就任後すぐもらえたから?」

大竹「だから、名前がオバマだったら就任後すぐに貰えたはずだと言ってるんだけど」

ヒコロヒー「どういうボケなんだろう? ユーモアが良くわからん」

大竹「お笑いで言えばどういうボケなんだと」

ヒコロヒー「そうですよ。トランプがもしわしの後輩やったら養成所もう1回行かなあかん。伝わらんで、1発で」

大竹「記事によると、アメリカの国民も76%がノーベル対象に値しませんっていってます」

【関連記事】

おすすめの記事