ゴミをトイレに捨てないで!トイレ清掃の愚痴!
宮藤官九郎さんがいろんな職業の愚痴を聞く番組。
2月14日の放送は、トイレ清掃の愚痴!
Mさん
・22歳。清掃員歴4年。
・普段は駅やオフィス、家の清掃を担当
Oさん
・22歳。今の仕事歴は1年。
・職場は割と有名な駅
M:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、トイレが、ゴミ捨て場みたいになっている時があるんです。
宮藤:さっきね、Oさんもおっしゃってました。ゴミが少なければ早く済む。ゴミがあるから時間がかかる。
O:そうですね。
宮藤:「こんなゴミびっくりした」とかあれば教えてもらっていいですか?
O:僕が一番捨てられてて嫌だなと思ったのがバナナの皮なんですよ。
宮藤:はあ・・・!
O:これ本当に辛くて。基本的にバナナってやっぱ朝食べるものじゃないですか。朝から捨ててあるものが多いんです多分。匂いがもうめちゃくちゃついてて。
宮藤:バナナと、それ以外のものの匂いがね。
O:そうなんですよ。バナナの皮はめちゃくちゃやですね。本当に嫌で。
宮藤:バナナの皮が、すごくリアリティのある話だね、確かに。「どうすりゃいいんだこのバナナ。食ったはいいけど、どこに捨てるんだ?ゴミ箱がない・・・じゃあまあいいか、ごめんね掃除する人!」っていうことで、トイレの便器とかその辺に捨てちゃうってことですよね。
O:多分そうですね。
宮藤:これはよくないな。
O:バナナは家で食べて家で捨ててほしいんで僕は。
宮藤:そうですね!そうですよ!
O:「そこまでしてバナナ食べたいかな?」と思ったりもするんですけど。
宮藤:途中にね。かっこつけてんのかな?「バナナ食べながら歩く」「リンゴ食べながら歩く」外国人みたいなニューヨーカーがやるやつ。かっこつけるのは勝手ですけどね。
O:はい、そうですよ本当に。
宮藤:あとこれ、Mさんに書いてるこれ「真空保存された生野菜」??
M:びっくりして。そのやっぱセレブな駅なんで・・・
一同:笑笑
M:綺麗なんですけど、その偽物か本物かがまずわかんないようなもので。開けちゃうわけにもいかないんですよ、そういう落とし物って。
宮藤:あ、真空パックされてるわけだ!
M:はい。清掃終わった後に、落し物を駅の方に届けに行くんですけど、これは届けに行くべきなのか。真空パックされた生野菜なんで、受け取る方もちょっと、あの引いてましたね。
宮藤:トイレに忘れた野菜なのか。トイレに捨てられた野菜なのか。
M:野菜なのか、それとも本物なのか偽物なのか。
宮藤:そして、これありそうだなと思ったんだよな。ハロウィンの衣装。
O:本当に!正直覚悟はしてました。ハロウィンなのでゴミは多いと。覚悟はしてたんですけど、まさか個室にハロウィンの衣装ごと捨ててあったので。一式が捨ててあったときに、さすがにちょっと「まじかよ・・・」って声は出ましたね。
宮藤:何のコスプレでした?
O:なんかピエロの・・・
宮藤:ああ、ジョーカーだジョーカー!
O:今流行の!
宮藤:ああ・・・そこもまた大して個性がないやつですね。
O:そうなんすよ。僕は映画見ると、もう「捨ててあったわあれ」と思っちゃうんですよ。
一同:笑笑
(TBSラジオ『宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど』より抜粋)