「これは欲しくなる」北海道のとある町でもらえる“やりきれない”ご当地ピンバッジ 攻めすぎのデザインがSNSで話題に
北海道のとある町でもらえるご当地ピンバッジが、“攻めすぎたデザイン”と注目を集めています。それは知る人ぞ知る「まさかの絵柄」。他の地域のご当地バッジとはまったく違うそのセンスがSNSで話題です。
【実際の画像】「これは欲しくなる」“攻めすぎデザイン”なご当地ピンバッジ (ほか全8枚)
写真に映っているのは、なんと「ヤリキレナイ川」の看板がそのままデザインされたピンバッチ!北海道・由仁町の赤い羽根共同基金に募金してこのバッチをもらった投稿主の「かっちゃん、」さんは、デザインのモチーフになっている看板と共にピンバッチを撮影してXに投稿。そのインパクトにSNSからは「これは欲しくなる」「由仁町攻めますね」「これはやりきれない」「どこで募金すれば良いんだろう」といった声が寄せられています。
なぜヤリキレナイ川がバッチに?赤い羽根の担当者に聞いてみた
では一体なぜ、こんな攻めたデザインのピンバッチが生まれたのでしょうか。その経緯について、社会福祉法人北海道共同募金会の担当者の方にお話をうかがいました。
由仁町共同募金委員会限定のピンバッジは、毎年、当委員会内でアイデアを出し合い、その中から決定しています。これまでは、由仁町の歴史や観光、物産など由仁町のPRとなるものをモチーフにピンバッジを作成していましたが、今年は少し趣向を変えて、知る人ぞ知る「ヤリキレナイ川」を、さらに多くの人たちに知ってもらいたいという思いを込めてデザインしました。
今回話題になったヤリキレナイ川のピンバッジは、由仁町文化交流館の中にある由仁町共同募金委員会の窓口で500円以上の募金をした方が受け取ることができます。
おもわず欲しくなる!?ユニークなご当地バッジは他にも
赤い羽根共同募金は、地域の特色を生かしたご当地バッジを制作。小樽市はご当地キャラ「おたる運がっぱ」、白老町は名馬「オルフェーヴル号」など、いずれも町の個性を象徴するデザインばかり。
みなさんもユニークさが光るヤリキレナイ川バッジとあわせて、各地のご当地バッジ巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
写真提供・取材協力:かっちゃん、 / 社会福祉法人北海道共同募金会 / 由仁町