2戦連続H&直近2戦打率.500で1軍昇格へアピール！中野拓夢/木浪聖也のみならず大山悠輔の座をも脅かす存在に成長期待の阪神2軍に潜む強打者とは！？
戸井零士が2試合連続安打で直近2戦打率.500
6月2日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「8番・一塁」で先発出場した戸井零士は、3打数1安打。2試合連続安打を記録し、直近2戦打率.500と打撃上向きで、1軍昇格へアピールした。
3回、ノーアウト1塁の場面で打席に立った戸井零士は、ソフトバンクホークス先発の笠谷俊介の5球目123kmナックルカーブをレフトへ運び、ノーアウト1、2塁のチャンスを演出し、阪神タイガースに2点を呼び込んだ。
ルーキーイヤーの昨シーズンは、ウエスタン・リーグで69試合に出場し、139打数20安打、2本塁打、13打点、打率.144という結果に終わり、今シーズンは確実性を高めていく一方で、パワーヒッターとして頭角を現したいとオフに肉体改造を試みた。
今シーズンは山田脩也や百崎蒼生が入団し、競争は激化しているが、戸井零士がパワーヒッターとして存在感を放ち、阪神の二遊間に構える中野拓夢、木浪聖也のみならず、大山悠輔の座をも脅かすべく一塁にも挑戦している。
