總持寺で交通安全を祈願 鶴見安全運転管理者会が
鶴見安全運転管理者会(山谷朋彦会長)が1月16日、大本山總持寺の三寶殿で交通安全祈願式を行った。
同会は、白ナンバーの自動車を使用する企業などで安全運転の推進などに取り組む「安全運転管理者」が所属する団体。区内では205社が加入し、事件事故の早期解決を図るために鶴見警察署とドライブレコーダーの映像提供の協定も結んでいる。
当日は、同会役員ら約20人が参加し、厳かな雰囲気の中、今年1年の交通安全を願った。
「1件でも悲惨な交通事故を減らし、年間死亡事故ゼロ」を目指して活動する同会。祈願を終えて山谷会長は「近年区内で交通死亡事故が微増傾向にあるのは危惧すべきこと。死亡事故を0にすることは難しいことだが、今後も交通ルールの順守を徹底しながら、警察署や区役所など行政機関と協力して、1件でも事故を減らしていきたい」と思いを語った。