携帯ゲームに残っていた中2の頃のオタク部屋写真 11年前の「青春」がエモすぎる
かつて持っていたニンテンドーDSiを起動したところ、中学2年生の頃に撮影した「オタク部屋」の写真が見つかった……そんな投稿が、Xで注目を集めています。
やや粗い画質ながら、「日常」「中二病でも恋がしたい!」「化物語」といったアニメ作品のグッズが並べられているのが分かります。これはエモい……!
投稿したのは、音楽活動を行うMarbleさん。先日部屋の片づけをしていたところ、かつて愛用していたDSi本体を発見。なんとなく写真フォルダを見てみると、今回の一枚を発見したのだそう。
写真の撮影日は2014年6月15日。「元気なオタクだった」と自称する中学2年生の頃に撮影したもので、「ちょうどアニメをたくさん見始めた時期で、学校のオタク友達といつもアニメやニコニコ動画の話をしていました。当時初めて触れたインターネットに、心を踊らせていたんだと思います」と、当時を振り返ります。
■ 初めてハマった深夜アニメは「日常」
写真には、人気アニメのフィギュアやポスターが所狭しと並んでいますが、中でもMarbleさんが特に思い入れを持つのが、アニメ「日常」。
なんでも初めて見た深夜アニメが同作だったそうで、DSiの「うごメモ」で二次創作を見つけて以来、本編にもどハマり。お小遣いをすべて「日常」の一番くじに費やしたこともあるほど熱中し、写真にも映る「はかせのうさぎまくら(A賞)」は、まさしくその成果を象徴するアイテム、と自賛します。
■ 大人になった今も、根っこは変わらず
現在は音楽を中心に活動しているMarbleさん。オタク部屋のポリシーは今も貫いており、「音楽制作用の機材のまわりにたくさんフィギュアを置いたり、漫画やCDも棚に収納している」とのこと。中学時代の熱量は、今も変わらず自身の創作活動に生きているようです。
SNS上ではこの投稿に対し、「日常グッズめちゃあってアツい」「こういう何気ない写真が宝物になるの良い」といったコメントが相次ぎました。
壁一面のポスターや切り抜き、棚や机の上いっぱいのフィギュア、そして「うごメモ」から広がったアニメの世界……。11年前の一枚の写真は、多くの人にとっても“あの頃の情熱”を思い出させるノスタルジックなタイムカプセルとなったようです。
<記事化協力>
Marbleさん(@Marble_masahide)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025101201.html