西武「東村山駅」付近の新宿線下り線がいよいよ高架化! でもその前に……線路を歩いてみませんか? 6月に施設見学会
西武鉄道が東京都・東村山市とともに進めている「西武新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」が進展。
2025年6月29日(日)から同駅付近の西武新宿線下り線(約2.3km)が高架に切り換えられます。これにより府中街道など4箇所の踏切の遮断時間が短くなり、交通渋滞の緩和が見込まれます。東村山駅新宿線下り線では、ホームドアも稼働を開始します。
3者は残る国分寺線・西武園線及び新宿線上り線についても、早期の高架化に向け工事を進めていくとしています。
6月に施設見学会イベントを開催
これに先立ち、6月1日(日)に「施設見学会」が開催されます。
連立事業に関する理解を深めてもらうために行うもので、事業内容の紹介だけでなく、東村山駅の新しい姿や普段は立ち入れない線路内をいち早く見学することができます。
中でも東村山駅構内の約500mの線路を歩く「レールウォーク」は貴重なイベントと言えるでしょう。午前・午後に分けて計10回開催し、各回40名を先着順で募集します。
ただし午前の部は東村山市在住の方が対象となります。午後の部は市外からの方でもOK。応募は小学4年生以上の方が対象で、中学生以下の方は保護者同伴となります。現地には約10mの高低差がある工事用昇降階段や段差・砕石の上など歩きにくい箇所がありますので、動きやすい安全な服装や歩きやすい靴でご参加ください。
募集期間は2025年5月2日(金)10:00~2025年5月12日(月)17:00。西武線アプリから申込ができます。
【画像】東村山駅周辺の様子は?
(画像:西武鉄道)