<嫉妬かな?>頑張った自分へのご褒美、「贅沢だ」と両親や友人から批判される。何がいけないの?
これまで一生懸命頑張ってきて、ふと気づけば少しお給料がアップしていた。それなら少しぐらい贅沢をしてもいいかな、と思うことは悪いことでしょうか。少しだけ思い切った贅沢をしたことで、周囲から口うるさく注意されることとなり困惑しているというお悩みが寄せられました。
『夫婦ともにアラフォーになり、生活に余裕が出てきました。そこで思い切って憧れのブランドのバッグを3つ購入したのです。しかしそのことを知った実の両親や友人から、贅沢をしたことについて口うるさく注意されるようになりました。生活に問題がないからできた贅沢、それほどまでに悪いことですか』
物価などが高騰する今だからこそ、“節約”することは大切ですよね。それにこれから先の人生を考えると、老後の蓄えやかさんでいく子どもの教育費、日常的な生活費や貯蓄など、「贅沢はできない」と思ってしまうことは山のようにあるのかもしれません。しかし、生活が回るのであれば少しぐらい贅沢をしてもよさそうなものですよね……。みなさんはどのように思いますか。
生活に支障がなければ問題なし
『“子どもにお金をかけずに自分だけ”とかでないなら、まったく問題ないよね。ほしいものがあるうちに買う、そのために頑張って働く。健全な経済活動だよ』
ママたちがどのような反応を見せるのかと思っていたところ、投稿者さんに寄り添う声が目立っていました。紹介したママの声にある「経済を回そう」的な発言も、実はいくつか登場しています。贅沢が悪かどうかではなく、生活に支障がなければ、ほしいものは買えばいい。ママたちはそのように考えているようです。
ムダ使いでなければOK
『余裕があるならいいのでは? 本当に自分がほしいものならね』
投稿者さんが3点購入した、“ちょっといいブランド”のバッグは、贅沢をしたいと思ったから購入したわけではないそうです。本当にほしかったし、使うものだと判断したからこそ購入に踏み切ったのだと。ママの声にあるように、ただ贅沢をしたくてほしくもない高級ブランドのバッグを購入したというのであれば、ある程度の批判はあったかもしれません。しかし投稿者さんの話によるとムダ使いでもないよう。実の親はともかく友人などに口うるさく言われることはなにか違う気がしますよね。
急にブランド物を数点購入……親からすると心配かも
『自分の子どもがブランド物のバッグを数点も買ったら、投稿者さんの親と同じことを言うと思う』
投稿者さんの実の両親にせよ友人にせよ、真心から心配して口うるさく言ってしまっている可能性はゼロとは言い切れませんよね。ただ、正直“余計なお世話”とママたちも思っているようでした。
『心配と嫉妬だと思う。生活水準は、一度上げてしまうとなかなか下げられない。気をつけなさいって』
ママの声にもあるように、心配もあるけれど嫉妬だって含まれているかもしれません。だからといって真正面から受け止めていては他人軸で判断することとなってしまいます。せっかく生活水準がアップし、いろいろなことが許されるようにんはったんですよね。それならば、自分の人生を謳歌するべく、周囲からの「お言葉」に耳は貸すけれど、受け入れるかどうかは「後で決めま~す」みたいなスタンスでいいのかもしれませんね。
やりたいようにやるのが一番
『周囲の声なんてムシが一番だよ。うちも明らかに財力が上がって、持ち物とかが贅沢になった。私は堂々と楽しんでいるよ』
ママたちは口を揃えて、「自分のやりたいようにやればいい」と話しています。もしかすると、贅沢が悪かどうかを判断しても仕方がないのかもしれませんね。贅沢の種類はひとそれぞれで、投稿者さんのようにブランド物のバッグになる人もいれば、家や家具・家電・調度品、旅行や車・食事など多岐にわたります。そのすべてが悪になるとすれば、経済は本当に回らなくなりそうですよね。だから、お金を使って問題がない人は、外野の言葉なんて聞き流して、堂々と今の生活をエンジョイすればいい。ママたちからの声は、戸惑う投稿者さんの背中を押してくれる心強い意見かもしれません。
世の中は曖昧でいいこともある。善悪だけで判断するのはやめよう
『余裕があるなら好きにすればいい。借金してまで買っているなら、周りにいろいろ言われても仕方がない。でもお金があって好きな物を買うのに、周りにとやかく言われる必要はないよ』
人生は一度きり。きちんと考えた結果、ちょっと贅沢してみようかなが許されるのであれば、なにも気にせず、思うがままに行動してもいいのかもしれません。贅沢が日々のQOLをアップさせたり、明日もまた頑張ろうと思える心の活力になったりするのであれば、外野の言葉はスルーして、胸をはって贅沢しちゃってください。