【佐倉市】元巨人軍のレジェンドたちが集合!第7回長嶋茂雄少年野球教室
佐倉市は言わずと知れた巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督の出身地。
野球ファンが心躍る講師陣による野球教室が今年も開催されました!
野球を楽しんで! 講師陣の熱血指導
11月4日、第7回長嶋茂雄少年野球教室が長嶋茂雄記念岩名球場で開催。
長嶋氏は残念ながら欠席でしたが、今年は市内の少年野球チームから300人以上が参加。
長嶋氏の「教え子」ともいえる中畑清氏、篠塚和典氏、河埜和正氏、角盈男(すみみつお)氏、定岡正二氏、鹿取(かとり)義隆氏、村田真一氏、緒方耕一氏、元木大介氏の9人が指導に当たりました。
午前中は広いグラウンドで、投手、捕手、内野手、外野手に分かれて守備指導と打撃指導。
「肘の角度はこっち」「ボールを取るときのグローブの向きはこう」などと講師陣は手取り足取りの熱血指導で、褒め言葉や指導の言葉がグラウンドに響きました。
メディアの中でしか見たことがない元選手たちを目の当たりにした子どもたちは大はしゃぎ。
お昼休憩に入ると子どもたちが講師陣を取り囲み、にぎやかに群がる場面もありました。
夢の対決 プロの投球を間近に
午後にはエキシビションマッチを実施。
鹿取氏がマウンドに立ち投球、バッターボックスに入った少年たちは、プロ野球選手の球を身をもって体験。
その後、各講師陣が代打で出場、現役時代をほうふつとさせる打撃を披露しました。
指導に当たった中畑氏は「(このイベントは)野球が続いていくための土台作り。長嶋さんの存在感の大きさを伝えていくのは我々の役目」と話し、篠塚氏は「子どもたちが本当に元気で、この元気がミスター(長嶋氏)に届いていると思う」と語ってくれました。
「投げ方や取り方を教えてもらい、うれしかった。実践で生かしていこうと思った」と元気よく話す少年少女たち。
参加者の中から長嶋氏の教えを受け継いだ次世代のスターが生まれるかもしれません。