ミナを使った作家の作品が豊富!マフィンもうまっ♡西元町の雑貨店『GLEAM』が穴場すぎた件 神戸市
神戸駅周辺で遅めの昼食を終え、21号線をぶらぶらと元町方面に歩いていると、なんとも可愛い看板に遭遇しました。
見ると「handmade」と「muffin」という文字があります。ただちに脳内で”素敵なお店発見”センサーが発動!
小さな間口から2階にあがってみると「絶対オシャレやん♪」という透明の案内板。漂うセンスの良さに少し緊張しますが、足を踏み入れてみます。
目に飛び込んできたのは、ラックやテーブルに並ぶバッグやポーチ、アクセサリーたち。ここは雑貨屋さんのようです。
マフィン屋さんと勘違いし、少々戸惑っている私を出迎えてくれたのはオーナーの森田さん。雑貨と一緒に毎朝焼きたてのマフィンを販売しているそうです。
もとは神戸駅近くでカフェ『GLEAM(グリム)』をスタート。コロナ禍で休業した後、より「人と人がつながれる場所」を作りたいと湊川神社のそばに移転し、この場所は2号店として昨年9月にオープンしたばかりだとか。
「もともと手作りの雑貨が好き。大好きな作家さんたちにお願いして作ってもらったものを置いています」と話すオーナー。ちょうどこの日は作家の稲木さんが来店中。
稲木さんはタティングレースやソウタシエ(コード刺繍)で作ったリングやピアス、イアリングにペンダントなどアクセサリーを主に提供。その繊細なディテールに思わず見入ってしまいます。
ニッティングも得意な稲木さんが、最近人気だと紹介してくれたのがオーガニックコットンで編んだハンカチ。知り合いの赤ちゃんの誕生祝いにおくるみとして作ったところ、その柔らかな触り心地にとても喜ばれ、ハンカチの商品化に至ったのだとか。
筆者も実際に触ってみたのですが、とろけるような柔らかい感触に驚き!上質なオーガニックコットンならではの耐久性と吸水性の高さも兼ね備えているそうです。
そして注目したいのは、このお店にはオシャレ感度の高い人にはたまらない皆川明氏のブランド「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」のテキスタイルを使用した作家さんの手作りバッグや小物が溢れていること。
「2階のショーウィンドウに飾っているバッグの柄を外から見つけて、来店されるお客様も多いです。”ミナがいっぱいある~”と喜んでくださいます」と森田さん。ミナ ペルホネンを「ミナ」と呼ぶのが通っぽくてかっこいい♪
「ハンドメイドの魅力は一期一会。布や糸など厳選した材料で作られる作品たちは、市販では決して出会えない、世界でひとつだけのものばかり。自分だけのお気に入りを見つけに来て欲しい」とハンドメイド愛を語る森田さん。
今後は雑貨以外に洋服などのアイテムも増やす予定だとか。今まで知らなかったハンドメイドの奥深い魅力を発見できる素敵なお店、マフィンも「めちゃうま」なのでぜひ立ち寄ってみて。
場所
GLEAM nishimotomachi
(神戸市中央区元町通𝟧丁目𝟪-𝟤𝟣 𝟤F)
営業時間
𝟣𝟣:𝟢𝟢~𝟣𝟪:𝟢𝟢 (金・土曜は𝟤𝟢:𝟢𝟢まで)
定休日
火・水曜日