「男は黙って投げるだけ!」元DeNAの左腕エスコバーがオイシックス新潟入り
NPB通算147ホールドの最速163キロ左腕
プロ野球イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブは8日、NPB通算147ホールドのエドウィン・エスコバー投手(32)との契約合意を発表した。背番号は99。
ベネズエラ出身のエスコバーは身長188センチ、体重102キロの巨体から最速163キロのストレートを投げ込む左腕。2014年にレッドソックスでメジャーデビューし、ダイヤモンドバックスを経て2017年に日本ハム入団。シーズン中の同年7月に黒羽根利規とのトレードでDeNAへ移籍し、2023年まで計7年プレーした。
NPB通算395試合に登板し、22勝23敗5セーブ147ホールド、防御率3.17。DeNAを退団後はカブス傘下やメキシカンリーグでプレーしていた。2023年のワールドベースボールクラシックでもベネズエラ代表として出場している。
オイシックス新潟はイースタン・リーグ参戦1年目の昨季、7位・楽天に14ゲーム差の最下位(8位)に終わっており、実績のある助っ人獲得で浮上を狙っている。エスコバーのコメントは以下の通り。
「日本に戻って、オイシックス新潟アルビレックスBCに入団できることをとてもうれしく思います。チームとチームメイトのために全力を尽くします。日本で野球ができることをとても嬉しく思いますし、チームが私に与えてくれた機会にも感謝しています。Otokowa Damatte Nageru dake!」
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記事:SPAIA編集部