眠ってる「クリアファイル」の意外な活用術「雨の日も安心」「電車で出しても気にならない」
家の引き出しに眠ったままになっているクリアファイルはありませんか? 使う機会がないからと、しまったままではもったいない! 今回はクリアファイルを便利なものに変える簡単リメイク術をご紹介します。
◆【画像】正解を見る⇒「クリアファイル」の意外な活用術の正体
クリアファイルが余っていませんか?
「クリアファイル」はもらう機会も多く、いつのまにか家にたくさん溜まってしまいがちですよね。
筆者の家にもたくさんあるので、書類整理以外に使う方法がないか調べてみました。
すると、クリアファイルで防水ブックカバーを作る方法を発見!
雨の日も安心で汚れにも強いというので、さっそく作ってみたいと思います!
「クリアファイル」のリメイク法
材料と道具
・クリアファイル……1枚
・カッターナイフ
・カッターマット(方眼つき)
・定規
※場合によってはあると便利
・ハサミ
・ボールペン
作り方
1.クリアファイルの下の繋がっている部分を切って開きます。
2.本の高さに合わせてクリアファイルを横に切ります。
カッターで一気に切っても、ボールペンで線を引いてからハサミで切ってもOK。
3.本の厚みをはかり、クリアファイルにもともとついている折り目から本の厚みに1mmほど足したところに、カッターナイフで薄く線を引きます。
スッと軽くなぞって線をつけたら、手で折ってしっかり折り目をつけます。
カッターナイフで切り取ってしまわないようにご注意ください。
4.これで背表紙の完成です。
5.こんどは表紙、裏表紙も合わせていきます。
表紙の横幅を測り、背表紙と同様にカッターナイフで筋をつけてから折ります。
この作業はカッターマットのマス目を利用するとラクですよ。
6.このままでは本に挟み込む部分が長すぎるので、左右の長さを揃えて切ります。
実際に本に挟んでみて特に不具合がなければ、切らずにそのまま使っても問題ありません。
7.本のサイズに合った、スッキリきれいな防水ブックカバーの完成です。
簡単作業で素敵なカバーが完成!
今回は使い古したクリアファイルで作ってみましたが、ブックカバーにしたら意外にも素敵な仕上がりで大満足です。
雨や汚れに強いのはもちろん、透明度の低いクリアファイルを使えば本の表紙がよく見えないので、電車内などで読むのにおすすめです。
A4のクリアファイルを使うと、1枚から通常の文庫サイズ(高さが約15cm)用のブックカバーを2つ作ることができますよ。
家に眠っているクリアファイルがあったら、ぜひ作ってみてくださいね。
鈴木杏/ライター