中央線グリーン車いよいよサービス開始、特急「はちおうじ」「おうめ」は運転取りやめ 2025年春ダイヤ改正
JR東日本は2025年3月15日にダイヤ改正を実施、中央線快速・青梅線でグリーン車サービスを開始します。
現在はE233系に2階建てのグリーン車を2両連結した「12両編成」の本数を増やしているところで、来春のダイヤ改正後、57編成でグリーン車サービスを展開します。
グリーン車への乗車には「グリーン券」が必要。グリーン料金は50キロまで1,010円(Suicaグリーン料金750円)、100キロまで1,260円(Suicaグリーン料金1,000円)。グリーン券・グリーン定期券の発売は2025年3月15日から。
※【参考】
中央線グリーン車は、2025年3月14日までは「グリーン券」不要の普通列車として、一部機能を制限しながらも利用できるようになっています。
お試し期間中の中央線グリーン車に乗ってみた【コラム】
https://tetsudo-ch.com/12982583.html
特急「はちおうじ」「おうめ」廃止
この中央線グリーン車サービスの開始にともない、特急「はちおうじ」「おうめ」の運転を取りやめることも発表されました。
2024年12時月時点での「はちおうじ」運転本数は、八王子6:28発・6:48発(東京行)、東京18:00発・20:15発:21:15発(八王子行)の5本。「おうめ」は青梅6:18発(東京行)、東京18:30発・22:15発(青梅行)の計3本ですが、これらを全て廃止します。