こだわりの強いお義母さんにも褒められた、治一郎の「カットバウムクーヘン」
私は根っからの食いしん坊なので、目新しいものや、まだ食べたことがないものを手土産でいただくと、新しい出会いにワクワクします。しかし結婚して20数年、苦戦している相手がお義母さんなのです。こだわりが強く、例えば同じものでも見た目や量、お店が変われば……という感じで、息子である夫でさえ困るほどです。
そのお義母さんが「あれ美味しかったよね。食べやすいし」と振り返って言ってくれるのが、この治一郎のカットされたバウムクーヘンです。以来、私のお義母さんへの手土産リストの上位にリストアップされているひとつです。
治一郎と出会ったのは、静岡に行く際に友人に教えてもらったのが最初で、今では横浜でも購入できますが、その頃は静岡のお店で並んで購入した思い出があります。静岡・浜松に本店を構える治一郎は、現在では首都圏や関西圏にも店舗を展開し、多くのバウムクーヘン好きに愛されるブランドに成長しています。
バウムクーヘンといえば、男女年齢を問わず、子供の頃から慣れ親しんだ焼き菓子で、おやつとして、また、年輪のように巻かれた層が時間を重ねていく様にも捉えられ、お祝い事や手土産の王道のひとつです。
「パサパサしていない、口当たりの良いバウムクーヘン」を目指し、100回以上の試作を繰り返し完成させた職人のひとりの名前をつけて生まれたのが「治一郎のバウムクーヘン」だそうです。その最大の特徴は、24層にも重ねられた薄い生地と、驚くほどのしっとり感です。
飲み物いらずなんてことも言われることもあり、口の中の水分を持っていかないので、まずは飲み物なしで贅沢に配合された濃厚な卵やバターの香りや味わいを楽しんでほしいです。周りは薄くお砂糖でコーティングされていて、ふわふわした生地とジャリっとしたお砂糖の食感の対比もポイントです。
大きなホールも、好きなサイズに好きな時に切り分けて食べられるので、バウムクーヘン好きも私は、治一郎のホールは自宅用でよく購入しますが、手土産にするならこのカットタイプがおすすめです。
ちょうど食べ切りサイズにカットされたバウムクーヘンが4切れとピックまでついているので、家事や仕事の合間に手に取りやすいのも、渡す相手を選ばずに良いなと思います。8・12・18個入りとラインナップも豊富で、一人分ずつが個装されているので、差し入れなどにもおすすめです。日持ちもお取り寄せの場合は常温で10日間と、手土産としても安心して贈れる期間です。
嫁という立場で「今度こそ!」とお義母さんの口に合うものや喜んでもらうお菓子を探し続けたことは、贈る側ではなく受け取る側の立場になって考える「手土産力」を上げてくれたと感じ、今ではとても感謝しています。
誰に渡しても喜ばれる手土産としておすすめの「治一郎のバウムクーヘンカット」。ぜひ、好みがわからない方への手土産としても、バウムクーヘン好きにもおすすめのお取り寄せです。
商品名:治一郎のバウムクーヘンカット 8個入
販売:治一郎
文:お取り寄せの達人:aiko*さん(お取り寄せ生活研究家)