【7人制ラグビー】セブンズチャレンジャー2025ケープタウン大会第1Rで日本代表は8位
予選プール2位通過も7位決定戦でウガンダに敗戦
ワールドラグビーHSBCセブンズチャレンジャー2025ケープタウン大会の第1ラウンドが1日と2日に南アフリカ・ケープタウンで行われ、男子セブンズ日本代表は8位で第1ラウンドを終えた。
プールA初戦でジョージアを21-19で下した日本は、続くドイツ戦に14-26で敗戦。プールA2位で5〜8位決定トーナメントに回ったものの、マダガスカルに26-28で惜敗すると7位決定戦でもウガンダに7-17で敗れた。
第2ラウンドは7、8日に行われる。コメントは以下の通り。
■フィル・グリーニングHC
「選手たちは良いキャラクターとプレーへの意欲を見せてくれましたが、ポゼッションマネジメントやフィジカル面、そして細かな部分がいかに重要であるかなど、いくつかの厳しい教訓を得ることができたと思います。若い選手たちにとって、このようなフィジカル的に厳しい環境で学ぶことは、素晴らしい機会ですし、彼らの成長に役立つと思います。若い2人のデビュー戦と、19歳のキャプテンがチームを引っ張ってくれたことを本当にうれしく思います。また大きな1週間が待っています」
■白國亮大(大阪府警)
「いつも応援していただき、ありがとうございます。今大会ではTOP4に入ることを目標にしていましたが、自分達のラグビーをやり通すことや接戦を勝ち切ることの難しさを学びました。来週の大会に向けて、今大会で得た課題や経験を糧にチームとしても個人としても成長していきます。引き続き応援の程よろしくお願いいたします」
■大和哲将(明治大)
「いつも応援ありがとうございます。結果は自分たちが望んでいたベスト4以上には届きませんでしたが、今まで準備してきた事を出すことで上手くいった点や課題点が見つかり、収穫の多い大会となりました。次の大会(第2ラウンド)は1週間後と期間が短いので、明日からの1日1日を大切に課題を改善し、いい準備をしていきたいと思います。ベスト4以上に向けてチーム一丸となって頑張りますので今後とも応援よろしくお願いいたします」
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記事:SPAIA編集部