【知らずに買うと損するかも?】青梅を選ぶときに絶対チェックすべきポイント
青梅にも鮮度がある!?
梅は時間が経つと少しずつやわらかくなり、青梅は緑から黄色っぽく変化していきます。梅ジュースや梅酒を作るなら、断然おすすめなのは鮮度のいい、しっかり硬くて緑色の濃い青梅。見た目のフレッシュさと手に取ったときの硬さをチェックして選ぶのがポイントです!
買うときはまずココを見るべし!
梅の入っている袋に結露がないものを選ぶ!
梅は収穫後もしばらく呼吸しているため、売れ残って長時間店頭に置かれていると傷みやすくなります。特に袋の内側に結露が出ていたり、梅の表面が濡れていたりするものは要注意。そうした梅は呼吸熱や湿気の影響で傷んでいる可能性があり、実は売れ残りかもしれません。
果皮が硬くてハリがあり、色鮮やかなものが◎
梅を選ぶときは、果皮にハリがあって色鮮やかなものを選ぶこと!
さらに、粒の大きさがそろっていて、果肉がしっかり硬く締まっているものがベストです。鮮やかな緑色の梅は新鮮な証拠。
また、青梅ならではのフルーティーでさわやかな香りがしっかり感じられるものもおすすめ。香りが強い梅は、鮮度が良くて状態も◎なサイン。手に取ったときにいい香りがふわっと広がる梅は、梅仕事にもぴったりです!
表面にキズがあるものもチェック!
できるだけキズが少ないものを選ぶと◎
どんなに鮮度が良くても、梅に傷があると漬けている間に傷みやすくなるので要注意。特に茶色い斑点が出ている梅は、すでに傷んでやわらかくなっている可能性もあります。ひとつでも傷んだ梅が混ざっていると全体に影響するので、なるべくキズや傷みのないものを選んで購入するのがおすすめです!
やわらかめの梅干しや梅ジャムを作りたいなら、黄色く熟した梅を選ぶのが正解!
ほどよく熟した梅を使えば、口あたりなめらかなソフト系の梅干しに仕上がります。ただし、熟した梅は傷みやすいので買ったらすぐに加工を。放っておくとさらにやわらかくなって、傷みが進むので注意してください!
今回は、梅の選び方についてご紹介しました!
梅の旬は5〜6月とあっという間。今年こそ梅干しや梅酒にチャレンジしたいなら、香りがよくて新鮮な梅を見逃さないのがコツです。おいしく仕上げるためにも、旬のうちにベストな梅をしっかり見極めて、ぜひ梅仕事を楽しんでみてくださいね!