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【血糖値に関するデータ】普段の生活で血糖値を意識したことがある人は4割程度!

Medi

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段血糖値を意識したことがありますか。

「そもそも血糖値ってなんなのかよく分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。

実際に普段から血糖値を意識している方はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレットでは388人に対して、「普段の生活のなかで血糖値を意識したことがあるか?」とアンケートを行いました。

その結果、「No」が62.6%(243人)、「Yes」が37.4%(145人)となりました。

このように6割以上の人が血糖値を意識していないことが分かります。

血糖値を意識していない人のなかには、そもそも血糖値がなんなのかよく分からない人もいらっしゃるのではないでしょうか。

血糖値とは血液中に溶け込んでいるブドウ糖の濃度のことです。

ブドウ糖とはヒトが生命を維持したり、体を動かしたりするためのエネルギーとなる「糖質」の一種です。

私たちが食事から摂取した糖質は体内で吸収・分解されることでブドウ糖になり、その多くがブドウ糖として血液中に溶け込みます。

血糖値は血液中にどれくらいのぶどう糖が溶け込んでいるかを表す値で、「mg/dL」という単位が用いられています。

健康診断などで血糖値が高いといわれたという人のなかには、正常値がどれくらいの値なのか知りたいという人もいらっしゃるかもしれません。

一般的には血糖値の検査は10時間以上絶食した空腹時に行われ、約70~100mg/dLが正常値とされています。

血糖値は糖質を吸収することで上昇するため、健康な方でも食後には上昇します。

しかし慢性的に血糖値が高い状態は「高血糖」と呼ばれ、この状態が続くと「糖尿病」と診断されてしまうこともあります。

さらに高血糖が進行すると血管が傷つけられて「網膜症」「腎症」「神経障害」といった合併症を引き起こします。

高血糖の基準は健康診査や疾患によって異なります。

一方で血糖値が低過ぎる「低血糖」の場合は、すぐに体に悪影響が現れるため注意が必要です。

血糖値が70mg/dL未満になると低血糖と診断されます。

低血糖に見られる症状には発汗や心拍の上昇、震え、50mg/dL程度に血糖値が下がると頭痛、目のかすみ、さらに低下するとけいれんや昏睡(こんすい)、最悪の場合命に危険が及ぶ恐れもあるとされています。

このように血糖値は高くても低くても体に悪影響を及ぼす恐れがあります。

血糖値を正常に保つためにも日頃から糖質の摂り過ぎを避けたり、適度に有酸素運動を行ったりといった点を意識して生活しましょう。

血糖値を正常に保つための運動や食事のポイントについて知りたい方は関連記事を併せてお読みくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:ロッテメディパレット株式会社
調査設問:「普段の生活のなかで血糖値を意識したことがありますか?」
調査期間:2024年3月1日~3月31日
有効回答:388人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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