飼い主が警察に勾留…『20日間も放置された犬』を保護した結果、涙が止まらない光景が73万再生「表情の変化に泣いた」「幸せになってほしい」
飼い主が警察に勾留されたことで、20日間も劣悪な環境で放置されていたわんこ。保護され、最初は慣れない環境に警戒していたものの、少しずつ心を開いてくれる様子がInstagramで話題です。再生数は73万回を超え「とても嬉しそうな笑顔!」「幸せになってね!」といった声が寄せられています。
劣悪な環境に20日間も置き去りにされていたわんこ
『北村杏樹』さまは、保護犬活動をしながらInstagramアカウントにて、保護したわんこたちの様子を投稿しています。
今年の夏、飼い主がある事情で警察に勾留されたことで、電気もつかず、クーラーも効いていない劣悪な環境下に20日間も放置されていた「アシュ」くんというわんこを保護したといいます。
その後、飼い主から飼育放棄の書類を受け取ったため、正式に保護することができたという投稿者さま。活動している保護団体でボサボサだった毛を綺麗にカットし、病院で健康診断を受けた後、耳に異常が見つかったため、点耳薬と飲み薬で治療を開始。
見つかった時にも、あまり良い健康状態とは言えなかったようで、以前から元飼い主に適切なお世話を受けていなかった可能性が見受けられたそう。
少しずつ人の温かさを知っていったアシュくん
こうして無事に保護されたアシュくんは、保護当初、知らない人や環境に強い不安を抱いており、手に歯を当てて警戒するような態度を取ることもあったといいます。
しかし、団体の方々の優しさや愛情を受けて安心したのでしょう。自ら近寄って「遊んで」と甘えてみたり、膝の上に座ってリラックスするような姿も見られるようになったのだそう!
ボサボサだった毛並みや異常が見つかっていた耳も綺麗に改善され、良好な健康状態と快適な環境で過ごせていたというアシュくん。
お散歩も上手にでき、誰に触れられても怒ることもなくなり、すっかり甘えん坊になったというアシュくん。「もう大丈夫だろう」という保護犬団体の判断により、アシュくんが幸せになれるご家族探しを開始することに。
アシュくんが迎えた幸せな結末に涙
そして最初の投稿があってから約1週間後。なんと早くも新しいご家族が見つかったという嬉しいお知らせがアシュくんの元に!
新しい里親さまと一緒に映るアシュくんは、保護当初のようなどこか翳りが見えるような表情は一切なく、満面の笑みで撫でられていることに喜びを感じている様子だったとか!
とても優しそうな里親さんに寄り添い、嬉しそうに可愛らしい笑顔を向けるアシュくんの姿はInstagramでも大きな話題に。最初の投稿は再生数73万回、里親さまが見つかった際の投稿は55万回を超え、「とても嬉しそうな笑顔!」「幸せになってね!」といった祝福の声が殺到しています。
苦難を乗り越え、新たな生涯のお家が見つかったアシュくん。新しい里親さんのもとで残りの犬生を幸せいっぱいに暮らしてほしいですね!
写真・動画提供:Instagramアカウント「北村杏樹」さま
執筆:しおり
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。