“北大限定”の成吉思汗たれ誕生!ジンギスカンと北大生の「切っても切れない関係」とは
『北海道大学』の創基150周年を記念して、あの『ベル食品』とのコラボ商品『北大ジンパ 成吉思汗たれ』が数量限定で登場。地元の味と大学の歴史がひとつになった夢のコラボレーションです。
現役北大生である筆者が、実食を交えながらその関係性を探ります。
150年の節目に“北大限定”の成吉思汗たれ
画像:北海道Likers
今回の、『北大ジンパ 成吉思汗たれ』。コラボレーションの相手となったのは、札幌で1947年に創業し、長年にわたり北海道の家庭の味を支えてきた『ベル食品株式会社』です。
ラベルデザインは学生の作ったものを採用し、学生の感性を取り入れつつ『北海道大学』と『ベル食品』をどちらも感じさせるものとなっています。
しかし、なぜ『ベル食品』とのコラボが起こったのか?と、疑問に思う方もいるかもしれません。
そこには、『北海道大学』のある学生文化が関わっているのです。
ジンギスカンと北大生の切っても切れない関係
『北海道大学』にはジンギスカンパーティー、通称“ジンパ”の文化があります。
“ジンパ”は構内各所で開催することができ、今でもサークルや研究室が交流の場として“ジンパ”を楽しんでいます。
また、『ベル食品』は『北海道大学』出身者ら7人によって創業された経緯があり、企業の始まりの時点でつながりがあったようです。
『北海道大学』の学生たちは、“ジンパ”を通じて忘れがたい学生時代の思い出を重ねてきました。そこに彩を与えてきたのが、同じ大学のOBが開発した『成吉思汗のたれ』なのです。
【実食】現役北大生が、思い出の“ジンパ”を再現してみた
画像:北海道Likers
今回発売の『北大ジンパ 成吉思汗たれ』を使って、現役北大生の筆者もジンギスカンを作ってみました。使うのは、たれ、ラム肉、そしてジンギスカン用野菜です。調味料は牛脂とニンニクチューブを使いました。
画像:北海道Likers
ラム肉にたれとお好みでごまを和えます。
画像:北海道Likers
早速焼いていきます! 先ず野菜を焼き、次にラム肉を焼いていきます。本当は専用のプレートを使って焼くのですが、今回はお手軽にフライパンで代用します。
この時点で匂いが100点満点です。ザ・ジンギスカンのいい匂いがします。筆者は味付け濃いめが好きなので焼いてる時点でもたれを投入しました。ジュウジュウとした音が食欲をそそります。
ラム肉にいい感じに火が通ったら、お皿に盛りつけて完成です。
画像:北海道Likers
口に入れる前からもうおいしい!と香りでわかります。醤油ベースの香ばしさに、リンゴや玉ねぎのような果物・野菜の甘い香りが混ざった、あの“ジンギスカン”の匂いが立ち上ります。
お味の方は、期待以上に美味しい! ラム肉、野菜そしてたれの味が互いに引き立ち美味しいです。フルーティーな甘さが際立っていますが、後から来るスパイスの風味が、濃厚なラム肉の味を引き締め、ご飯が何杯でも食べられそうです!
詳細情報
北大ジンパ 成吉思汗たれ 200ml
希望小売価格:350円(税抜き)
ラベルデザイン:北海道大学デザインサークル+Dtips、北海道大学生活協同組合
販売者:株式会社エルムプロジェクト
販売本数:限定6,000本(2025年 3,000本/2026年 3,000本)
主な販売先:北海道大学生活協同組合(キャンパス内及びオンラインショップ)、北海道大学インフォメーションセンター「エルムの森」内「オリジナルショップ」など、その他キャンパス内の各販売店。
北海道Likersライターのひとこと
画像:北海道Likers
北海道の”顔”同士がタッグを組んで生まれた、『北大ジンパ 成吉思汗たれ』。『北海道大学』の大きな歴史を感じさせつつ、圧倒的な実力でおいしさを保証する『ベル食品』。
現役北大生からOBまでもが関わって、“ジンパ”という文化を紡ぎ続けています。これを機に、友達と久しぶりに“ジンパ”をしてみるのもよいかもしれませんね。
取材・撮影・文/niwatori 取材協力/北海道大学 ベル食品株式会社
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。