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坂戸住宅自治会 「集会所で交流、深めて」 開放イベントに広がり

タウンニュース

集会所ホールに74人が参加

坂戸住宅自治会(林明宏会長)が6月2日、集会所を広く開放するイベント「ふれあいカフェ坂戸」を催行した。参加者同士の交流などを目的に行われたこの企画には、老若男女問わず大勢の住民が参加。カラオケやゲーム大会などで賑わいをみせていた。

この企画は、坂戸住宅に入居している住民同士の一体感を醸成しようと、自治会が主体となり行われたもの。2月に初開催された「集会所無料開放日」が好評を博したことから、今回はさらに内容を拡充。イベント名も「ふれあいカフェ坂戸」に刷新され、6月2日に実施された。

「家族のように自由に」

当日は「子どもからお年寄りまで家族のように自由に過ごす時間」といった催しのコンセプトに賛同した住民ら74人が来場。最近、坂戸住宅に入居してきた人や、一人暮らしの高齢者などにも積極的に来場を呼び掛けた結果、子どもからお年寄りまで幅広い世代の参加者が一堂に集結。皆、名札を着用し、互いに名前が覚えやすい環境の下、カラオケやゲーム大会で盛り上がったほか、思い思いに車座になりおしゃべりを楽しむ姿なども多くみられた。

また、町内会や自治会の枠を超えた地域の行事に成長させるべく、近隣の自治会・町内会のメンバーらを招待。さらに溝口地域包括支援センターによる「相談窓口」や「握力測定」などのブースも設けられるなど、イベントの規模感や将来性に広がりを感じさせるプログラム内容に、集会所は終日、沢山の笑顔に包まれていた。

取組みに「効果」も

2月の初開催以降、こうしたイベントの実施に力を入れている同自治会では、年々会員数が減少していた「長生会」(老人会)に7人もの新規入会があるなど、取り組みの効果が表れつつあるという。

林会長は「一人暮らしの方などの孤立防止や新規入居者の歓迎、さらに住民同士の交流と、様々な目的を持ったイベント。今後も新しい時代のモデルケースになれるよう、皆で色々と試行錯誤していければ」と、今後の抱負を話している。

カラオケや輪投げなどのゲーム大会で盛り上がったほか、中庭では談笑する参加者も

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