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釣魚で作る「魚卵」レシピ:ヒラスズキのカラスミ風 乾燥は冷蔵庫でOK

TSURINEWS

ヒラスズキのカラスミ風(提供:TSURINEWSライター松田正記)

磯釣りで嬉しいゲスト魚のヒラスズキ。春は抱卵で丸々と肥えている。今回は魚卵で作る「ヒラスズキのカラスミ風」を紹介する。

ヒラスズキのシーズン

九州地方のヒラスズキは一年を通して狙えるものの、よく釣れるのは春。クロ釣りのゲスト魚として、たまに顔を見せる。平均サイズは60cm前後。時折70cm級が交じり、大半のものが大型で卵を抱えている。

春のヒラスズキは大きい(提供:TSURINEWSライター松田正記)

釣り場での下処理

ハリ掛かりしたヒラスズキはナイフなどを使って絞め、エラを取る。魚が大きいだけに、エラに寄生虫が付きやすく、このひと手間が安全に持ち帰るコツ。

自宅での下処理

持ち帰った魚は頭とワタを取り、下処理。魚卵は慎重に取り出し、丼などに移しておく。

みりんを強めに

今回使用するのは卵のみ。まずはタレにひと晩漬け込む。調味料は、塩、薄口しょう油、みりんの3種類でOK。おすすめなのは薄味で、やや甘め。

魚卵をタレに漬け込む(提供:TSURINEWSライター松田正記)

割合としては、塩が0.5、薄口しょう油1、みりん3。あとは水で調整。みりんは「日の出・割烹みりんタイプ」がおすすめ。あっさりして優しい味に仕上がる。

冷蔵庫で干す

味付けしたあとは、タレから魚卵を取り出し、冷蔵庫内で干す。2~3日で表面が乾くので、この時点で薄く形成。あとは裏返しながら、10日ほど寝かせるだけで完成。

干したあとはカット(提供:TSURINEWSライター松田正記)

フィニッシュ

フィニッシュはダイコンをスライスし、その上にカットしたカラスミ(風)をのせればできあがり。

ダイコンをスライスする(提供:TSURINEWSライター松田正記)

ヒラスズキのほか、イサキ、マダイ、クロなどでもできる。ただし、チヌはNG。鮮魚店によると、チヌの魚卵は食中毒を起こしやすいそうだ。

<松田正記/TSURINEWSライター>

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