2030年度末に完了予定!王子公園が生まれ変わります 神戸市が「王子公園再整備事業」実施方針を公表
神戸市が「王子公園再整備事業」実施方針をホームページ上で公表。2024年度に再整備を行う事業者の公募が行われます。
同事業は公園施設の老朽化や時代の変化への対応などの課題に対し、市民の健康増進、スポーツ振興の観点から施設の更新を進め、“誰もが気軽に憩い・くつろげるより魅力的な公園にリノベーションすることを” を目指しており、2030年度末に完了する予定。
再整備事業の基本理念は「新たな『原田の森』の創造 」「学術・文化拠点のシンボルの創出」「王子動物園の魅力向上」「公園とスポーツ施設のリノベーションと魅力向上」「広域防災拠点の機能強化」の5つで、スタジアム・登山研修所・立体駐車場・緑の広場・シンボルプロムナードなどの整備や既存施設の解体撤去が行われます。
公表された基本計画を見る限り、もっとも大きく変化するのはスポーツゾーンで、テニスコートやわんぱく広場などが解体撤去され、新たに「スタジアム」や幅広い年齢層が利用できる「みんなの広場」「多目的広場」などが整備されます。
また、2029年~31年に『関西学院大学』の新キャンパスが開設予定の「陸上競技場」の北側には、屋上にテニスコートを備えた立体駐車場が建設されるようです。
完了予定
2030年度末
場所
王子公園
(神戸市灘区王子町1丁目2-13)