セレーナ・ゴメス、「医学的問題で妊娠できない」と激白 将来子どもを持つ夢はあきらめず
セレーナ・ゴメス(32)が米誌のインタビューに応じ、医学的な問題があることから、妊娠できないと告白した。セレーナは過去にループスを患い、腎臓移植手術を受けたことがある。そのため、妊娠や出産は母子ともに命を危険にさらすリスクがあるという。この事実を知ったセレーナは悲しんだものの、代替方法があることを見出したことから、将来は子どもを持つ夢をあきらめていないという。
【写真】恋人ベニー・ブランコと仲睦まじく寄り添うセレーナ・ゴメス
セレーナ・ゴメスは2013年に自己免疫疾患の一種であるループス(全身性エリテマトーデス)と診断されたことを告白。2017年には親友がドナーとなり、腎臓移植手術を受けた。
そんなセレーナが米誌『Vanity Fair』のインタビューに応じ、医学的な問題があることから、妊娠することができないと激白したのだ。
セレーナは「このことは、まだ言ったことがないわ」と言うと、このように明かした。
「残念ながら、私は自分の子どもを身ごもることができないのよ。医学的な問題がたくさんあって、私と赤ちゃんの命が危険にさらされるから。しばらくの間、悲しみに暮れたわ。」
しかし彼女は子どもを持つ夢をあきらめたわけではなく、代替方法を利用することも考えているという。
「これは必ずしも、私が思い描いていた形ではないけどね。私はみんなと同じように妊娠して親になれると思っていた。だけど、今はもっと前向きなのよ。代理母出産や養子縁組をしてくれる素晴らしい人達がいることは、私にとって大きな可能性なんだもの。」
「ママになりたくてたまらない人達のために、別の道があることに本当に感謝したわ。私もその一人よ。その旅路がどのようなものになるのか楽しみだけど、少し違ったものになると思うわ。」
そしてセレーナは、どのような形であれ、授かった赤ちゃんは自分の子どもとして育てるという強い意志を伝えた。
「だけど最終的には、なにも気にしない。その子は、私のものになるんだもの。私の赤ちゃんよ。」
セレーナは2023年11月に音楽プロデューサーのベニー・ブランコ(36)とのロマンスが浮上し、翌12月には交際を公表。その後2人は、順調な交際を続けている。
今回のインタビューでセレーナは、ベニーと付き合い始める以前から母親になる方法を考えていたと明かした。
「彼と出会う前は、5年間シングルだったのよ。何度かデートしたことを省いてね。それで私は『オッケー。もしこのままシングルで出会いがなければ、私にとって一番大切なものって何? 家族だわ』と思ったのよ。」
ベニーは5月に米ラジオ番組『The Howard Stern Show』にゲスト出演した際、司会者のハワード・スターンからセレーナとの交際について尋ねられた。
ハワードが、2人は結婚するだろうと予想すると、ベニーは「僕も君と同じだ」と同意。さらに、将来子どもを持つことについて聞かれると「それが次の目標だ」と答えていた。
セレーナは同誌のインタビューでこの件に触れ、「彼は嘘をつけない人なの。インタビューの後、笑い死にしそうだった。『ほかに何か言いたいことはある?』って感じだったわ」と話した。
画像は『Selena Gomez Instagram「I’ve always believed self-comfort is feeling good in your own skin.」「Thank you for sharing your life with me today and everyday」「Thank you @vanityfair for such a wonderful conversation with @ydesta.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)