韓国で旋風を巻き起こした、ミュージカル『OZ』の日本初演が決定 今野大輝、ソン・ユテク、藤岡真威人、中村浩大が出演
2024年11月14日(木)~11月20日(水)東京・有楽町I’M A SHOWにて、ミュージカル『OZ』の日本公演が決定した。
本作は、2023年7月〜9月に韓国・ソウルの大学路にある劇場「TOM2館」で初演され、瞬く間に大ヒットした韓国ミュージカル『OZ』。
ファンタジー小説『オズの魔法使い』をモチーフにしたミュージカル『OZ』は、VR(仮想現実)ゲーム<オズ>を背景に、人間とゲームの中のAI(人工知能)キャラクターの友情を描いた作品。索漠とした現実よりも、簡単に多くのものを手に入れることができる仮想現実ゲーム<オズ>の世界が楽だと感じる人間【ジュン】と、<オズ>の中で人間のような感情と心を欲しがるAI【ブリキ】が出会い、一緒にゲームを進めていきながら、友情と人生の意味を探していく。
VR機器の工場で働く唯一の人間であり、仮想現実ゲーム<オズ>の無課金ユーザー【ジュン】役には「7 MEN 侍」として活躍する今野大輝がキャスティングされ、VRゲーム<オズ>の中で人間の心を見つけることを夢見る、人間よりもより人間らしいAI【ブリキ】役には、韓国オリジナル公演で初演から同役を務め、完璧なキャラクターシンクロ率で視線を集めた実力派のミュージカル俳優ソン・ユテクが出演する。
また、ゲームの最上位プレーヤーになるために課金を惜しまない<オズ>のユーザー【マックス】役には、ドラマや映画、舞台にバラエティまでマルチに活躍中でいま最も勢いのある20歳の藤岡真威人、【マックス】のAIであり計算能力とゲーム性能がオズ内で最高であるAI【ボタン】役には「SpeciaL」として活躍している中村浩大が演じる。
さらに、日本初演版の訳詞を担当するのは日本を代表する作詞家であり、近年、韓国ミュージカルの訳詞でも輝きを放つ森雪之丞が務める。
愉快な笑いと温かい感動まで全てをお届けするミュージカルとして、韓国でたくさんのユーザーに愛された『OZ』。どんな公演になるのか楽しみにしよう。
出演者コメント
■今野大輝
この度、ミュージカル『OZ』にジュン役として出演することになりました、今野大輝です。このお話をいただいた時、率直に嬉しいという気持ちと、主演を務めることへの責任を感じました。この作品は、近未来的とはいえ、徐々に身近になってきているAIと僕たち人間の共存を背景に、その中で生まれる葛藤や友情を描いています。この物語に込められたメッセージをまっすぐに皆さまにお届けできるよう、精一杯頑張ります。
■ソン・ユテク
ミュージカル『OZ』の始まりから今まで、そしてさらに今回は日本の観客の皆さんに会いに来たブリキ役のソン・ユテクです。『OZ』は韓国では、大きな愛をもらいましたが、なぜ愛された(愛されるしかない)作品なのかを今回のプロダクションを通じて、皆さんにしっかりとお見せします。 旧型AIのブリキに、そしてブリキの仲間たち、ジュン・マックス・ボタンにも 惜しみない拍手と応援をお願いします。一生懸命歌って、踊って、ブリキを演じさせていただきます!
■藤岡真威人
この度、『OZ』にマックス役で出演することになりました藤岡真威人です。
今回、人間とAIの友情物語というオリジナリティーあふれた作品のテーマに興味を持ちました。僕にとって挑戦となる要素も沢山ありますが、国を超えてご一緒する製作陣の皆さんと協力しながら、観客の皆さんに最高のエンタメをお届けできるように精一杯頑張りますので、皆さん楽しみにしていてください。
■中村浩大
ボタン役を演じさせていただく、中村浩大です。久しぶりにミュージカルの舞台に立てること、そしてAIのキャラクターを演じるという初めての挑戦に、今からワクワクしています。仮想現実ゲーム『OZ』の世界で生まれる人間とAIの友情を通して、ご来場くださる皆様には心温まる素敵な時間をお届けします! 劇場でお待ちしております!