『ジョン・ウィック』10周年、米国で2夜限定上映の予告編 ─ スピンオフ映画『バレリーナ』独占プレビューも
キアヌ・リーブス主演、圧巻のバトルシーンが畳みかけるように炸裂する『ジョン・ウィック』シリーズの第1作が米国で公開10周年を迎えたことを祝し、本国にて記念すべき第1作の2夜限定上映が決定。予告編もリリースされた。
『ジョン・ウィック』は2014年10月にUS公開(日本公開は2015年10月)。この10月に早くも10周年のアニバーサリーを迎えた。
第1作は2024年11月3日と11月6日に上映予定で、同イベントを主催するFathom Eventsのにて公開される劇場の確認が可能だ(日本からアクセスすると、地域が異なるため場所は表示されない)。この限定上映では、最新のスピンオフ映画『バレリーナ(原題:From the World of John Wick: Ballerina)』の独占プレビューも公開されるというから、劇場に足を運べるファンはラッキーだ。
第1作では、ロシアのギャングに愛車を盗まれ、愛する妻から託された子犬を無残にも殺された元殺し屋ジョン・ウィックが、壮絶な復讐を繰り広げた。銃撃戦とカンフーを融合させた「ガンフー」アクションとスタイリッシュな世界観が話題を呼び、2000万ドルの製作費に対し、世界興行収入8600万ドルを叩き出すに。もともと単独作になるはずだったが、好評を受けて続編『ジョン・ウィック:チャプター2』が2017年に公開され、さらに第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)、第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)もリリース。回を重ねるごとに作品がスケールアップし、シリーズの人気も評価も右肩上がりになっていった。
2023年には、映画シリーズの前日譚となるドラマ「ザ・コンチネンタル ジョン・ウィックの世界から」も誕生。初のスピンオフ映画『バレリーナ』は2025年6月6日に米国公開予定だ。
2夜限定特別上映の予告編は、キアヌ演じるジョン・ウィックがシリーズで見せた華麗な銃さばきや、息を呑む壮烈無比のファイトシーンの集大成となっており、約1分の映像でウィックの歴史を垣間見ることが出来る。
『ジョン・ウィック』は、2024年11月3日と11月6日に米国で限定上映予定。
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