元サッカー日本代表・槙野智章、奥様との馴れ初め明かす
TBSラジオで月曜～木曜の朝8時30分から放送している『パンサー向井の#ふらっと』。4日3日（水）のゲストは、元サッカー日本代表で、サッカー解説者の槙野智章さんでした。水曜パートナーの三田寛子さんとサッカー選手になったきっかけ、奥様との馴れ初めなど詳しく伺いました。
槙野智章「コミュ力お化け」か「お祭り男」と紹介されがち
向井：「いるだけで明るくなる人」というもっぱらの噂でございます。元サッカー日本代表でサッカー解説者の槙野智章さんです。お願いします。
槙野：お願いします！
向井：ご自身、どうですか？この「いるだけで明るくなる」という。
槙野：ハードル上げすぎじゃないですか？（笑）僕だって静かなときだけあります！
三田：本当？
槙野：「本当？」って！！
三田：すごいコミュニケーション能力に長けた方で。
槙野：でもね僕いろんなお仕事で登場するときに最初にキャッチフレーズが出るんですよ。「元日本代表」だとか「サッカー選手」とかだったらいいんですよ。でも今、二つ出るのが「コミュ力お化け」と「お祭り男」なんですよ。
一同：（笑）
槙野：なかなかのハードルでいつも僕登場してるんで。
三田：どっちかって言ったらどっちが良いですか？
槙野：「お祭り男」の方がいいかもしれない。
向井：確かに「お祭り男」は明るければ、なんか「お祭り男」になりますけど、コミュ力お化けってちょっとまた変わってきますよね。
槙野：やばいっす。ちょっと黙り込んだら「こいつなんだ？」ってなるし！
プロサッカー選手を目指したきっかけは、日本代表監督の森保一さんの一言
向井：サッカー選手になりたい！は割と早い段階から思ってたんですか？
槙野：7歳のときからです。
向井：覚えてますか？
槙野：はい。覚えてます。
向井：何がきっかけですか？
槙野：7歳のときにJリーグが始まり、僕、広島出身なんで地元にまずプロサッカーチームがあった事と、サッカーを始めたときに、これ本当にドラマのような話なんすけど、僕の地元の大会に当時の選手がやってくる、っていうのがあったんですよ。僕をMVPに選んだ方が、今、日本代表監督の森保一監督！
向井：えー！！！すごい！森保さんもやっぱサンフレッチェのね。
槙野：そうですそうです。広島の当時の選手、エリートですよね。僕を大会MVPに選んだときに、忘れもしないです。トロフィーを渡されたときに頭をポンポンと叩かれて、「頑張ったらプロになれるよ。」たったこの一言で。「え？頑張ったらプロになれるんだ！」って思ったのが最初のきっかけです。
向井：それが7歳？そこからサッカー選手になること以外は考えてない？
槙野：考えてないです。
三田：うわあ！
槙野：だからみんなが遊んでるとき、ご飯食べたときもそうですよね。全部公園でずっとサッカーして。
向井：目標に向かって計画立ててその筋道に進んでいく力がすごいですね！
槙野：好きなんですよ、それが！
タレント業をやるのも想定内だった？
向井：今のタレント業っていうのは想定してました？
槙野：してました！
向井：してたんですか！（笑）
三田：もう一つ聞いていいですか？あんなに綺麗な女優さんの奥様をお嫁様にもらうっていうのも計画の中に入ってたんですか？
槙野：これね、めちゃくちゃ恥ずかしい話なんですけど。僕、某テレビ番組で「結婚するんだったら芸能人しかいねえな」みたいなことも言ったりしてるんすよ。
向井：はー！
槙野：でも別にそこは笑いとしたんですけど、僕2008年20歳くらいのときに実はもうホリプロさんに入ってるんですよ。
三田：えー！
槙野：当時のサッカー選手としては異例の芸能プロダクションに入ってるんです。
向井：それは何でなんですか？そういう活動をいつかするんだろうなっていうの思ってたからですか？
槙野：他の選手がやってない事をやりたいっていうのと、サッカーだけじゃなくて違うメディアを使って、サッカーと自分のことを知ってもらいたいってのがあったので。
向井：バイタリティっていうか行動力もすごいですね。
槙野：そうですね。人がやってないようなことを考えてやるのが好きなので。で、事務所に入りました。
向井：でもその現役時代は芸能活動みたいなのはしてないですよね？
槙野：もちろんシーズン中なんで。サッカーに専念します、シーズン終わった1ヶ月。プレーがないときの1ヶ月はそういうバラエティーの仕事だったり、メディアの仕事ですね。
奥様との出会いとゴールの決め方は？「プライベートから入ったほうが良い」
向井：奥様と出会われたのは？
槙野：2016年です。下北沢の蹴ったら壊れるんじゃないかってお店で出会いました。
一同：（笑）
向井：それはもうたまたま？
槙野：もう本当にたまたまですね。僕は違う方とそこで食事をしてたんですけど、ふらっとやってきたのが奥さんですね。
向井：芸能人の方と結婚するんです、みたいなことをバラエティーでも言っていて、奥様ももちろんまだ付き合う前でしょうけど「いる」ってなって、もうそこは持ち前のコミュ力ですか？ここで発揮されるのは？
槙野：僕のコミュ力よりかは、お店の店員さんです。「店員さんが一緒にどうですか？食べたら？」っていうので一緒に。
三田：協力コミュ力。
向井：まずは。"
槙野：ナイス店員！と。
向井：よし！よくやったと！
槙野：ナイスパス！と。
向井：でもパスもらってからドリブルは自分でしていかなきゃいけないじゃないですか。
槙野：それはもう強引なドリブルですよ！
一同：（笑）
向井：そのドリブルの仕方を知りたいんですよ。どうゴールを決めたか？っていう話。
槙野：どうですかね。でも別に特別なことはしないっすよ。
向井：普通にそこで楽しく食事してまたお会いしたいです、みたいなことですか。
槙野：そうですそうです。いわゆる職権乱用というか「試合観たら、俺、この今の感じじゃないから。」みたいな。
向井：サッカーしてるとこ見せたら。
槙野：そうです。これって逆だと思うんですよ。サッカーから入るともうその像で出来上がるじゃないですか。プライベートだったらちょっと柔らかいみたいな。でも僕はプライベートから入ることが一番良いと思ってるんです。これは「ちょっとだらしないかも。ちょっとゆるいな」っていうところから仕事の表情とかそういうところを見せると、グッとポイントが上がるじゃないですけど。
三田：私も主人に言われた！まず歌舞伎を見に来てください、って。「ぜひ僕の歌舞伎を見に来てください」って見に行って「うわー！歌舞伎って良いな」って思っちゃって。
槙野：ほら！
向井：そういうやつだ。プライベート先で。なるほど！俺はライブに誘えばいいんだ！
一同：（笑）