実家のラーメンが好きすぎてオープン!札幌で間借りで始めたまぜそばはしめまで大満足!
HBCラジオで平日の朝放送中の「朝刊さくらい」(毎週月~金・朝6時30分から9時)で週に1度、HBCアナウンサー・佐藤彩がお送りしている人気コーナー「彩の街角ネクストフォーカス」。
ドライブもツーリングも趣味の佐藤アナが、地元札幌やその近郊、ときにはもっと遠くまで…気になる新グルメスポットや、心ときめくおいしいお店を等身大でご紹介します♡
実家のラーメンが好きすぎて!
今回ご紹介するのは、札幌中心部、二条市場のお向かいにある焼肉店「ホルモン魂じゃんごー」で、ランチタイムだけ間借り営業しているラーメン店 「NOODLE STATION “KANEMORI”」。
10月1日オープンで、なんと、「実家のラーメンが好きすぎてラーメン屋さんになった」という森川美月さん(26)のお店です。
森川さんは、北見の実家を出てもともと別の職種で働いていたそうですが、“じゃんごー”で働くようになり飲食の道へ。
そのなかで「ラーメンをやりたい」それも「実家のラーメンを札幌でも味わえるようにしたい」という思いがつのり、じゃんごーの店長さんに相談したそうです。
すると「うちでやってみたら?」と店長さんが快く背中を押してくれて、ランチタイム限定の間借りの営業がスタートしました!
メニューは、ご実家のラーメン屋さん、北見の「麺屋かねもり」でも人気の、“油そば”と“まぜそば”!
お父さまからレシピを教えてもらって提供しています。
ちなみに、どちらも“麺の大盛り無料!”という太っ腹です!
ピリ辛がたまらない!ボリュームたっぷりまぜそば
今回私が味わったのは、まぜそば!
豆板醤のピリ辛が効いている炒めたひき肉・玉ねぎ・ニラ・のりと麺をまぜまぜしていただく、まぜそば。
もちもち感強めのコシのある麺は、食べ応え抜群!
肉もお野菜も北海道産にこだわっている具材たちがほどよく絡んでいきます。
シャキシャキとした玉ねぎの食感も心地良い!
私はそのままレギュラーの味を楽しみましたが、トッピングメニューもあり、変化をつけることもできます!
おすすめは、温玉と納豆のトッピング!
実は私が訪れた日、たまたまテラス席で焼肉じゃんごーの店長さんが、まぜそばを食べているところに遭遇しまして。笑
「まぜそばおいしいよ!どうぞ!」と声をかけられました。
そして、そんな店長さんが食べていたのがまさに温玉と納豆トッピング。
「まろやかささがプラスされて、ピリ辛のまぜそばにぴったり!」と教えてくれたのです。
たしかにおいしそうに召し上がっていました!
次回、やってみよう…!
〆のライスもついてくるので…
まぜそばには、〆のライスもセットになっているため、麺を食べ終わったころ、残ったタレや具材にごはんを投入して“まぜごはん”もできちゃう!
しっかりめの味付けなので、ごはん投入後もおいしくいただけます!
チャーハンをいただくような満足感!!
ちなみに、油そばの方は辛味がないので、辛いのが得意ではないという方はこちらをどうぞ!
酢とラー油で味変しながら味わえるようです。
また、具材のチャーシューは2時間ほど煮込み、味をなじませるまでに2日かかるという丁寧な仕込みをしているそうなので、こちらも気になりますね!
実家のラーメン屋さんは好きだけど、北見のお店を継ぐわけじゃない。
それでも、大好きな味をたくさんの人に味わってもらいたい…
そんな思いで、森川さんは今日も元気に調理場に立っていることでしょう。
またいいお店に巡り合えますように☆
NOODLE STATION「KANEMORI」
◆住所:北海道札幌市中央区南2条東2丁目1-3 「ホルモン魂じゃんごー」ランチタイム間借り営業
◆定休日:不定休
※詳細は公式Instagramで
★「彩の街角ネクストフォーカス」はHBCラジオ「朝刊さくらい」で、詳しく楽しくおしゃべりしています!ぜひ聴いてみてくださいね♡
【連載】「彩の街角ネクストフォーカス」
****
文|HBCアナウンサー 佐藤彩
札幌出身。2007年HBC入社。HBCラジオ「朝刊さくらい」などを担当。趣味は旅行、スポーツ観戦(アウェイも!)、ビールを飲む、温泉巡り、御朱印集め、テニスなど。特技はどこでも寝られること。Instagramでも発信中。
編集:Sitakke編集部あい