ケイティ・ペリー、新曲MVを環境保護区域で撮影か? スペインの環境局が調査へ
先日、新曲『LIFETIMES』のMVを公開したケイティ・ペリーだが、スペインのイビサ島で撮影されたこのMVが問題になってしまった。バレアレス諸島の環境局は、ケイティらMV撮影に関わった者達が環境保護区域に許可なく立ち入ったとして、調査を進めていることを発表した。
問題となったケイティ・ペリーの新曲『LIFETIMES』のMVはこちら
『Firework』など数々のヒット曲を世に輩出したケイティ・ペリー(39)は、今年9月に約4年ぶりとなるアルバム『143』をリリースする。
7月には、同アルバムから先行して新曲『Woman’s World』をリリースしていたが、世間からの評判はイマイチであり、音楽ストリーミングサービス「Spotify」の米国のランキングでも最高110位と結果が好ましくない。
英メディア『Daily Mail Online』では、新曲の不評に対して「ケイティがパニックになっている」と関係者の証言を伝えていた。
そんなケイティが今月8日(以下、現地時間)、アルバムに収録されている『LIFETIMES』をシングルとしてリリースし、MVを公開した。
『LIFETIMES』は愛について歌っている曲で、ケイティとしてはアルバム発売前に同曲で勢いをつけたいところだが、そのMVが問題になってしまった。
スペインの高級リゾート地・イビサ島で撮影されたMVには、ケイティがビーチやナイトクラブなどで楽しんでいる姿が登場するが、問題となっているのは、ビキニ姿のケイティがセス・サリーナス自然公園で歌っている場面だ。
バレアレス諸島の環境局によると、自然公園内の環境保護区域で撮影をする正式な許可がとられていなかったようで、撮影によって環境に被害を及ぼしていないかを調査すると14日に発表した。
実際にMVでは、立ち入り禁止と思われるロープで囲まれたような砂丘でポーズを取るケイティの姿が確認できる。また、撮影クルーなどが大勢で砂丘内に入ったとみられ、環境局はこれが侵害行為に当たる可能性を指摘した。
今回の件について、ネット上ではケイティへの厳しい声があがっている。
「もう9月のアルバムリリース自体やめたらいい。前回の曲も今回の曲も批判ばかりで、結果が伴っていないし。」
「セレブ=環境汚染ってイメージをもっと広めたほうがいい。多くのセレブがプライベートジェットで移動するけど、相当環境に悪いからね。彼らは環境なんて全く気にしていない。」
「久しぶりのアルバムも先行きが不安すぎる。悪い意味では注目を集めることができたようだけど。」
この件でケイティからの正式なコメントはないが、本人は新曲『LIFETIMES』について、婚約者オーランド・ブルーム(47)との間にもうけた愛娘デイジーちゃん(3)に絡めてこのように話していた。
「人生で唯一、深く満たされる愛を見つけることについて歌っている曲よ。ソウルメイトは、必ずしも恋人や配偶者であるとは限らない。子どもや親友、またはペットだったり、いろいろな可能性があるわ。私のソウルメイトは娘なの。」
画像は『KATY PERRY Instagram「9/10 experts say pre-saving LIFETIMES can cure motion sickness」「LIFETIMES IS OUT TOMORROW AT 3PM PT AHHH」』より
(TechinsightJapan編集部 Tina)