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陸っぱりメバリング釣行でメバル連打【北九州】0.5g以下の軽量ジグヘッドに好反応

TSURINEWS

メバリングでキャッチ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

先日の釣行で子メバルたちに遊んでもらったポイントへ、柳の下のドジョウを狙ってメバリング釣行に出かけた筆者。プラグへの反応はイマイチも、軽量のジグ単リグにメバルが好反応した釣行をレポート。

上げ潮狙ったメバリング釣行

12/4、中潮(満潮23:00頃)に、先日の釣行で子メバルたちに遊んでもらったポイントにまたやってきた。柳の下のドジョウとは、一度上手くいったからと言ってその後も同様に上手くいくとは限らないということわざである。えてして、釣りも同様であるが潮周りのタイミング等によっては翌日も同様にドジョウが取れることがある。

先日の釣行では満潮潮止まりにより納竿タイミングとなったが、昨日よりも満潮時刻は少し遅い。ちょっと長く時合いが続いてくれるだろうという算段だ。上げ潮一杯やって帰ろう。

タックルは2パターン。

・メガバス 礁楽510ULS(エステルラインタックル)
・TULALA Gloovy70s(PEラインタックル)

プラグへの反応はイマイチ

先日の釣行では明らかにプラグ>ワームだったが、今日はどうも違うようだ。プラグから開始したが掛かったのはセイゴとカサゴ。

セイゴ登場(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

メバルっぽいアタリも何度かはあったが、お気に召さないようでショートバイト止まり。同行した知人はワームで子メバルと戯れているので、自分も素直にワームに変えることにする。ワームにするとすぐに反応が返ってきた。

カサゴ手中(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

0.5g以下のジグ単リグにヒット

ジグ単でヒット(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

可愛いサイズだが無限にバイトがある。沈めるとカサゴの餌食になるか根がかるので、この日のメバルの好む巻きスピード表層を引くためには0.5g以下でないといけない。飛距離は出ないが届く範囲にメバルはたくさんいるようだ。フロートを使う手もあるが、今日はジグ単で行きたい。

メバルキャッチ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

小気味よい引きはまさにライトゲーム。冬の釣り人の楽しみだ。ジグヘッドの重さが合っていればワームは正直なんでもよい。ただ、大きすぎると食い込み切れないのでベーシックな2inchから1.5inchが無難だろう。ひとしきりワームでメバルと遊んだ後、プラグでもう一度チャレンジしてみる。

プラグにもメバルがヒット

プラグに変えて数投、ようやくメバルがヒットしてくれた。

プラグでゲット(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

ワームで釣れるものよりも少し大きい。やはりメバルはルアーを良く見て選んでいるのだろう。こちらは小ぶりであるが、卵を抱えているようなのでより丁寧にリリースした。

未来のメバリングを支えてくれる母親である。釣れたメバルを持ち帰る場合は、貧果であろうと托卵個体は逃がすようにしよう。メバルは一度の産卵で数千の稚魚を生むらしい。その一匹を逃がすことで将来のメバルがより増えてくれるだろう。

ひとしきり子メバルと戯れた為、満足し納竿とした。

<檜垣修平/TSURINEWSライター>

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