横浜F・マリノス 新体制初陣、日スタで開幕 「圧倒的な存在に」
サッカー2025明治安田J1リーグが2月14日(金)に開幕し、横浜F・マリノスは2月15日(土)、ホーム・日産スタジアムでアルビレックス新潟と対戦する。昨季は同リーグ9位の成績で終えたマリノス。今季はスティーブ・ホーランド監督が指揮をとり、新たに加入した選手らと共に、新体制で臨む。
スローガン刷新
開幕に先立ち先月、日産グローバル本社日産ホールで今季の新体制を発表した。また、チームスローガンを7季ぶりに刷新し、「BeaStunner圧倒的な存在であれ」と掲げた。
横浜マリノス(株)の中山昭宏代表取締役社長によると、「Stunner」は衝撃を与える人・ものという意味。海外のフットボールではスタジアムを揺らすようなプレーが出た瞬間に使われるという。「前に強く突き進むクラブ、その時の最初の一歩を示す」という思いが込められている。中山社長は、「皆さまから届く声が力になっていた」と感謝の言葉を口にし、「一人ひとりが圧倒的な存在になっていく」と意気込んだ。
ホーランド監督は、「(ファン・サポーターと)一緒に戦うことを楽しみにしている。私も含め選手一丸となって戦う」と話した。