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真田広之「SHOGUN 将軍」シーズン2に「大プレッシャー感じています」

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時代劇ドラマ「SHOGUN 将軍」(2024-)が、2025年2月23日に米ロサンゼルスで行われた第31回全米映画俳優組合賞(SAGアワード)で、ドラマシリーズ部門の最高賞にあたるアンサンブル賞、男優賞(真田広之)、女優賞(アンナ・サワイ)、スタント賞の4冠を達成した。授賞式後の記者会見にて、主演兼プロデューサーの真田がシーズン2・3製作に伴うプレッシャーについて語っている。

ジェイムズ・クラベルの小説に基づく「SHOGUN 将軍」は、もともとリミテッドシリーズ(1シーズン限定)として製作。しかし世界的な好評を受けた米FXは、エミー賞やゴールデングローブ賞でより競争の激しいドラマシリーズ部門にエントリーできると考え、シーズン更新を発表した。シーズン1で原作の物語を描き切ったため、シーズン2以降はオリジナルストーリーが展開されることとなる。

米から続編製作のプレッシャーについて尋ねられた真田は、次のように語った。

「いただいた賞が、我々に前進する力を与えてくれました。でも同時に、シーズン1で予想以上の反響をいただいたことで、大きなプレッシャーも感じています。そのため、最高の脚本を慎重に作り、新たなキャスト、スタッフ、ロケーションを選定しなくてはなりません。ただ、とても前向きな気持ちでいます。プレッシャーは時にエネルギーにもなりますから、今夜もまた大きなプレッシャーが得られて感謝しています。」

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シーズン1は、米テレビ界最高峰のエミー賞で作品賞・主演男優賞・主演女優賞を含む最多18冠を獲得。さらに、ゴールデングローブ賞、クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)、SAGアワードでそれぞれ4冠を達成した。SAGアワ-ドでは、日本人としては初の受賞、そして日本人最多&本年度最多受賞という記録を打ち立てた。こうした賞レースでの歴史的快挙はプレッシャーであると同時に、新シーズン制作への原動力にもなっているようだ。

なお、「SHOGUN 将軍」シーズン2は2025年1月時点で脚本が完成間近とおり、2025年秋の撮影開始を製作が進められている。

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