魅惑の【韓国ドラマ】特集:没入感がスゴイ!夢中になること間違いなし「最新おすすめ5選」
息をのむ展開に釘付け! 惹き込まれる【最新の韓国ドラマ】5選
「次はどうなるんだろう…!?」とハラハラどきどきさせられる、ミステリー要素やサスペンス要素もある、ロマンス作品やアクション作品の新作が揃う韓国ドラマ。
そんな見逃せない大注目の最新韓国ドラマ5選をご紹介します!
1:ミステリーロマンス『トランク』
過去のトラウマを抱える音楽プロデューサーのハン・ジョンウォン(コン・ユ)は、30年の付き合いがありながらも結婚生活がわずか2年で終わってしまった元妻イ・ソヨン(チョン・ユンハ)との復縁を願っていました。
ただし、復縁の条件は「別の女性との1年間の期間限定で夫婦になること」。不本意ながら、秘密の配偶者探しを行う会社NMに所属するノ・インジ(ソ・ヒョンジン)を新しい妻として迎え入れることになります。
インジとの共同生活に馴染めないジョンウォンでしたが、さまざまな出来事を経て、お互いを知っていくうちにだんだんと心を許し合っていくようになります。しかし、ある日突然、湖畔に浮かんだトランクが現れたことで、事態は思わぬ方向へと動き出すのでした……。
Netflixで独占配信中の韓国ドラマ『トランク』は、コンユの3年ぶりの主演ドラマ。ともに演技派として知られるソ・ヒョンジンとのミステリーメロとしても注目を集めています。登場人物の心理戦にハラハラしつつ、上質な大人の恋愛模様をぜひ満喫してください!
2:ヒューマンミステリー『照明店の客人たち』
『照明店の客人たち』ディズニープラス スターで全話独占配信中 © 2024 Disney and its related entities
薄暗い路地裏にぽつりと佇むのは、いつもサングラスをかけている謎の店主ウォニョン(チュ・ジフン)が営む怪しげな照明店。その光は暗闇をさまよう人々を引き寄せ、どこか変わった客人たちが訪れる不思議な場所でもあります。
あるときは「犬の鳴き声がウルサイ」と騒ぐ男性客、またあるときは「母親に電球を頼まれた」という女子高生、大きなトランクを引く謎めいた女性など、さまざまな事情を抱えた人々が照明店を訪れます。
しかし、この照明店の正体は、実は客人たちの過去、現在、そして未来への鍵を握る“生と死の境目”の世界だったのです……。
第60回百想(ペクサン)芸術大賞のTV部門で大賞を受賞した『ムービング』の制作陣が手掛ける『照明店の客人たち』。事故に遭って以来、生死の境にいる人々が見える看護師パク・ボヨンや、女子高生の母イ・ジョンウンなど、何やらワケありの人々の人生が垣間見えてきます。
ホラー要素を織り交ぜながら、それぞれの人生がなぜそうなったのかを知りたくなる、そんな不思議な世界を覗いてみませんか?
3:サスペンス『その電話が鳴るとき』
最年少で大統領室の報道官を務めるやり手の政治家であり、アナウンサーとしての顔も持つペク・サオン(ユ・ヨンソク)。彼は幼少期の事故によって無口症となったものの、実力のある手話通訳士である妻ホン・ヒジュ(チェ・スビン)と仮面夫婦として暮らしていました。
夫婦であることを周囲に公表せず、実際にはほぼコミュニケーションを取らないふたり。しかし、ある日、ヒジュを誘拐したという一本の電話がかかってきたことで状況は一変します。「お前の妻を殺す」と言う誘拐犯に、サオンは「(妻が)死体になったら電話してこい」と言い放ち、事態は予想外の展開に……。
2025年1月4日に最終回を迎える『その電話が鳴るとき』は、誘拐犯と被害者の心理戦がメインテーマかと思いきや、極限状態で感情が爆発した妻による夫への仕返しも絡み合い、スリリングな展開が巻き起こります。
普段は妻に冷たい態度の夫サオンが実はツンデレだったりと、夫婦関係に隠された真実が次第に明らかに。果たして彼らはどんな未来に着地するのか、その結末を確認しましょう!
4:スリリングコメディ『仮釈放審査官 イ・ハンシン』
懲役3年の判決を受けた大財閥の総帥であるチ・ドンマン会長。その会長に取り入り、執事弁護士の座に就いたイ・ハンシン(コ・ス)。彼は仮釈放審査名簿の作成者であり「石頭」と揶揄されるパク課長に、会長を名簿に載せるように説得することを試みます。その代わりに、成功した暁には「受刑者たちの最後の判事」と呼ばれる“仮釈放審査官”にしてほしいと会長に頼みます。
正義を貫くパク課長はなかなか首を縦に振りませんが、ハンシンは自身の赤裸々な心情を語り、ついに名簿に会長を載せることに成功します。ただし、その裏にはハンシンのある思惑が隠されていて……。
あまり聞きなれない仮釈放審査官という職務に焦点を当て、不正に仮釈放を進めようとする悪徳受刑者と、それを阻止しようと奮闘するハンシンの攻防戦が見どころの『仮釈放審査官 イ・ハンシン』。
さらに、少女時代のメンバーであるクォン・ユリが広域捜査隊の犯罪捜査チームのエース刑事、アン・ソユン役として出演。彼女の活躍にも注目です。
5:痛快アクション『熱血司祭』シーズン2
怒りをうまくコントロールすることがでない血の気の多い司祭キム・ヘイル(キム・ナムギル)。彼は、ヘタレの刑事ク・デヨン(キム・ソンギュン)、出世欲の強い女性検事パク・キョンソン(イ・ハニ)たちと手を組み、悪事をはたらく権力者たちに制裁を下していました。
縁あって釜山(プサン)にやってきたヘイルは、神学校の生活指導を担当する教師として新たな役割を担います。しかし、その釜山には麻薬カルテルがうごめいており、麻薬組織を調べ始めたヘイルでしたが……。
2019年に大ヒットした前作『熱血司祭』のメインキャストがそのまま続投し、待望のシーズン2が登場! 今回も聖職者でありながら怒りの鉄槌を下していくヘイルが、悪役たちを相手に痛快な活躍を見せます。
麻薬事件を追いかけるヘイルたちの新たな戦いをお見逃しなく!
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ひたすらにカッコよさを見せつけるような主人公がいる一方で、ちょっと性格に難があったり、クセが強かったり。多面的なキャラクターたちが織りなすドラマの世界は、私たちを未知の世界へと連れて行ってくれますよね。
今回は、さまざまな生きざまを描いた最新の韓国ドラマをお届けしました。「今日はこんな気分」「この俳優なら観てみたい!」と思ったら、ぜひそのとき一番気になるドラマをチェックしてみてくださいね!
(mimot.(ミモット)/かわむら あみり)