鎌ケ谷市で始まる第二の夢!元プロサッカー選手・吉川翔梧さんの挑戦
元プロサッカー選手がたこ焼き屋をオープン!幼少期の思い出を胸に、「地域の若者が集う場所をつくりたい」と語る吉川翔梧さんを取材しました。
鎌ケ谷発!世界で戦った元J戦士
吉川翔梧さんは6歳で鎌ケ谷市内にあるサッカークラブに入団し、サッカーを始めました。
小学生時代は主力選手として活躍するも、ジュニアユース(中学生)では控えに。
環境を変えたいと、高校は北海道の帯広北高校へ進学しました。
「死に物狂いで頑張った」と語る高校時代は、2年生からレギュラーとして活躍。
卒業後はツエーゲン金沢に入団し、プロの夢をかなえました。
その後はモンゴル、リトアニア、オーストラリアの3カ国でプレーし、2024年に現役を引退。
高校時代に「選手主体」の指導を受けて培った「考える力」が、海外での厳しい競争を勝ち抜く力となった、と吉川さんは振り返りました。
プロの経験を地元鎌ケ谷に還元
2025年に鎌ケ谷に戻った吉川さんは、2つの夢を追い始めます。
一つはサッカー指導者として、伸び悩む選手を支えること。
もう一つは、祖母が営んでいた実家の居酒屋を復活させること。
子どもの頃、練習帰りにお店に寄ると「おかえり!」と迎えてくれた地元の常連さんたち。
その温かい空間を、今度は自分の手でつくりたいと考えています。
「プロサッカー選手になってからが本当のスタートでした。夢をかなえるには、早く一歩を踏み出した方が良い」と吉川さん。
夢への近道はどんな環境でも、自ら考え、動き出すこと。
吉川翔梧さんの挑戦は、今も続いています。
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