イルミネーションで彩る冬の風物詩「ひろしまドリミネーション」が今年も平和大通りで開幕
広島市中区の平和大通り緑地帯で、市内最大級のイルミネーションイベント「ひろしまドリミネーション」が、2024年11月15日(金)から始まりました。
【写真】色とりどりに光る注目オブジェ「ジュエルキャッスル」は中にも入れる
今年も約800mに渡って平和大通りがイルミネーションの光りに彩られ、広島の冬の風物詩を楽しもうと開催初日から多くの見学者が訪れました。
地元広島市民にとっては、知らない人がいないのではと言うほど有名なイルミネーションイベント。この日も見学中の地元家族同士がばったり会って「見に来とったん?」と言う声が聞こえ、この[あるある]の光景がおなじみになっているように、一度は訪れたくなるイベントです。
ドリミネーションは、「おとぎの国」をテーマにお城やプリンセス、カボチャの馬車やメリーゴーランドなど、メルヘンなオブジェが溢れており、夫婦やカップルはもちろん、小さな子供連れの家族にも大人気。
プリンセスのイルミネーションオブジェでは、女の子が嬉しそうに顔を出して写真を撮影してもらう姿が微笑ましく、印象的なシーンを見せてくれています。
体験型のオブジェでは、知らない子供同士が仲良く楽しそうに遊んでいました。
広島カープ、サンフレッチェ広島、広島ドラゴンフライズのマスコットキャラクターが共演する広島らしいエリアも登場。
毎年人気のグリーンウッドマンフォレスト。おしゃべりをする「グリーンウッドマン」と「ウッドマンベイビー」が交互に登場して、じゃんけんなどで楽しませてくれます。
定番オブジェとなっているフェニックスや機関車、船や光りのトンネルなどは今年も設置され、写真を撮る見学者の姿が多く見受けられました。
ドリミネーションのシンボル的なオブジェとなっているシャイニングスターツリーは今年も存在感抜群。ツリーを遠くから眺める人、近くで写真撮影する人、中に入って見上げて眺める人など楽しみ方はさまざまです。
このほかにも、気球に乗れるオブジェや巨大フォトフレーム、恐竜など数多くのイルミネーションオブジェが通り一帯に設置されています。
ドリミネーションの開催期間は、2025年1月3日(金)まで。17時30分~22時30分の時間で点灯されます。