静岡市中心市街地で24年 人気コーヒーチェーン店が閉店へ 常連客から惜しむ声
■スターバックス静岡呉服町通り店 2月28日に閉店
人気コーヒーチェーン店のスターバックス静岡呉服町通り店が2月28日に閉店する。静岡市の中心市街地で24年間営業し、市民の憩いの場となっていた店舗。常連客からは「スタッフと会えなくなるのが悲しい」と惜しむ声が上がっている。
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スターバックス静岡呉服町通り店はJR静岡駅から徒歩5分ほどの距離にあり、年齢を問わず親しまれてきた。現在、店舗入口には次のように書かれた閉店を知らせる紙が貼られている。
「2025年2月28日(金)22:00をもちまして、当店は閉店いたします。大変ご迷惑をおかけいたしますが、2025年3月1日(土)以降は、近隣のスターバックスをご利用いただけますと幸いです。24年間ご利用いただきありがとうございました。今後ともスターバックスをご愛顧いただきますよう、お願いいたします」
今月いっぱいでの閉店が決まり、常連客からは「出勤前に夫婦で利用していた。スタッフが最高でお気に入りのお店。会えなくなるのが悲しい」、「ずっと呉服町にスタバがあるのが当たり前だったので、なくなるのが想像できない。中心市街地は店がどんどん減っていて一層寂しくなる」といった声が上がった。
常連客に愛された呉服町通り店は幕を下ろす。ただ、近くにある複合ビル「M20」の商業施設「cosa」に3月から新たな店舗がオープンするという。静岡市には現在、呉服町通り店から徒歩5分の距離にある「蔦屋書店静岡本店」や「ASTY静岡 西館店」など、スターバックスが6店舗ある。
（SHIZUOKA Life編集部）
