天﨑滉平が声優になったきっかけを聞いたSnow Man佐久間「主人公だよね、ずっと」
8月24日(土)、Snow Manの佐久間大介がパーソナリティを務めるラジオ番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送・毎週土曜日20時~)が放送。
ゲストに天﨑滉平を迎え、一問一答のコーナーで「天﨑が声優になったきっかけ」について聞いた。
–天﨑「マジでもう夢のような時間です。ご褒美時間が続いています」-
天﨑滉平はテレビアニメ『僕のヒーローアカデミア』の物間寧人役や、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の山田三郎役、『Re:ゼロから始める異世界生活』オットー・スーウェン役など、数多くの印象的なキャラクターを演じているほか、2024年7月からは『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の久世政近を担当。さらに声優活動のほか、文化放送では『A&G TRIBAL RADIO エジソン』で2021年からパーソナリティを務めている人気声優の一人。
そんな天﨑が一問一答のコーナーで声優になったきっかけについて語ってくれた。
佐久間「現在の仕事に就くきっかけや意識し始めた出来事が…ヒーローになりたかった?」
天﨑「もしかしたら違う方を想像しちゃったというか、違う取り方をしてしまったかもしれないですけど、ヒーローの声優になりたかったみたいな、こういうことではなく、元々僕がアニメの業界を知ったきっかけが『涼宮ハルヒの憂鬱』という作品なんですけど、ちょうどその時期が僕高校生で、高校生活が正直その簡単に言うとうまくいかなくて、思い悩んでいたんです。で、その辛い時に深夜、テレビつけてみたらハルヒがやってたんですよ。で、自分の現実の高校生活がうまくいかないけど、アニメの中の高校生活ってとっても素敵で、とっても楽しくてワクワクして」
佐久間「すごく輝いてるよね」
天﨑「輝いてて、その時間だけ忘れられたんですよ。嫌なこととか」
佐久間「うわぁいいよね!これがアニメのいいところよ!」
天﨑「そう!で、僕は救われたっていう気持ちがすごく強いんですよ。アニメの業界に。だから、自分がもし職業選ぶ時に、もしこのアニメ業界に関われる職業で、僕が関わった作品とかで、明日学校行くのやだなとか、会社行くのしんどいなとか、そういう悩みを抱えた人がちょっとでも、その時間…30分だけでも、嫌なことを忘れられるような存在になりたいなと思って。僕にとって助けてくれたアニメ業界の人がヒーローだったので、僕もヒーローになりたいなと思って、目指しました」
佐久間「え?待って…物間寧人じゃなくてデクじゃん」
天﨑「(笑)。たしかに」
佐久間「ヒロアカのデク(緑谷出久)の人じゃん」
天﨑「(笑)。精神的デク」
佐久間「精神的デクがいるよ。すごくいい」
天﨑「たしかに、出久くんにはめちゃくちゃ共感します」
佐久間「アニメを高校時代に見て、その時には声優という職業は知ってたの?」
天﨑「知ってました。高校生になる前、中学生の時にラジオを聴き始めたんですよ」
佐久間「そこでなんだ」
天﨑「そこでたまたま桃井はるこさんのラジオが流れて、「なんだ?このかわいい声の人!?」と思って、翌週からラジオ聴くようになって、そしたらこの人は声優という職業をされてて、こういう作品に出てるんだ。秋葉原っていう楽しい場所があるんだということを知って、どんどんどんどんのめり込んでいったっていう。それで声優自体は好きだったという感じです」
佐久間「そうなんだ。いいね。でも、それで声優になってこんなに活躍してるんだもんね」
天﨑「マジでもう夢のような時間です。ご褒美時間が続いています」
佐久間「主人公だよね、ずっと」
天﨑「でも、誰しもが人生の主人公なんで。みんなも主人公です」
佐久間「俺も、すごい根の部分での気持ちのすごい暗いところを経験してる人間なんで、その下の暗いのを経験して上がって明るくなった人ってちゃんとその人にも寄り添えるというか、明るい人と暗い人の全部に寄り添える思いが節々から伝わってくるのがすごく素敵だなと思うから、今の話を聞いてもそうだし、聞く前から天ちゃんに救われてる人いっぱいいるんだろうなとすごく思うし、かっこいいな」
天﨑「そうあれたら嬉しいと思うし、僕もさっくんからそれを感じてます」
佐久間「えぇ~、嬉しい。嬉しいなぁおい」
天﨑「(笑)。イチャイチャしちゃった!ごめんなさい!すみません!」
佐久間「天ちゃんの時間を俺が貰ってます(笑)」
その他にも、天﨑が自身のターニングポイントについての話や人生のバイブル的作品など、様々なトークが繰り広げられた。そちらについては是非タイムフリーで。