まっすぐ続く「桜カーペット」が美しい 京都の雨夜を彩った花筏に反響
満開を迎えた、と思ったらあっという間に散っていく桜。
それは寂しいものだが、最後まで美しい姿を見せてくれるのが桜の花の魅力の1つだろう。
こんな光景を見せてくれる木、他には見たことがない。
散った桜の花びらが絨毯のように水面を埋め尽くす花筏（はないかだ）。
夜桜との美しい共演に、思わず息をのんでしまう。
こちらは2024年4月9日、大阪在住のXユーザー・TAKUYA（＠uvasone0109）さんが投稿した1枚。
TAKUYAさんは京都の四季折々の風景や花を撮影しているフォトグラファー。8日の午後に祇園近辺の写真を撮っていたところ、所属している開花状況の情報交換などを行うオンラインコミュニティ「京都よきかな」内で、高瀬川辺りに花筏が出現しているという情報が共有された。
そこで現地に駆けつけたTAKUYAさんの目に飛び込んできたのが、この感動的な光景だった。
「初めて花筏に出会うことが出来ましてとても感動しました。 また雨もかなり降っていましたので、人もまばらで混み合うことなく撮影出来たのは良かったです」（TAKUYA∝さん）
画面いっぱいに広がる夜桜と花筏に、ユーザーからは1万5000件を超えるいいね（11日夜時点）のほか、こんな声が寄せられている。
「これは凄いですね 羨ましい」 「筆舌に尽くし難い 感動！」 「素晴らしく美しい写真ですね お見事です」