「納豆」に追加してほしい…！腸がよろこぶ“栄養豊富なのに捨てがちな葉”とは？
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。食材を余すことなく使えると、食品ロス対策の一環にもなりますね。いつもは捨ててしまうような葉や皮などにもたくさんの栄養があります。食品ロス削減推進サポーターでもある私が、食材を無駄なく食べられるレシピをご紹介します！
食品ロス対策
食品ロス問題は単にもったいないということだけではありません。廃棄するのに費用がかかったり、燃やすことで出る二酸化炭素、灰を処理する場所など様々な問題があるのです。
家庭での食品ロスは主に、作りすぎによる食べ残し、使えずに傷んでしまった食材の直接廃棄、葉や皮などの過剰除去があげられます。
ひとりの力は小さいかもしれませんが、みんなが少しずつ気をつけると未来の地球のためになるのではないでしょうか。できることから少しずつ、一緒に取り組んでいきましょう！
大根の葉はごま油で炒めて
今回ご紹介するのは、納豆に「大根葉」を合わせたレシピです。
大根葉にはβ-カロテンが豊富。β-カロテンは体内で必要な分だけビタミンAとして働き、目の健康や肌を作るのに役立ってくれます。必要な分だけビタミンAとなってくれるので過剰に摂りすぎる心配はないとされています。
ごま油で炒めることで吸収率も上がるので、ぜひ作ってみてください！
それでは、今回の腸がよろこぶレシピのご紹介です。
大根葉炒めの納豆和え
材料(2人分) 調理時間15分
納豆（タレなし）……2パック
大根葉……7枚ほど
ごま油……1個
かつお節……小さじ1弱
めんつゆ(濃縮4倍)……小さじ1
作り方
1 納豆は単体で混ぜておく。
2 フライパンにごま油をひいて1cmくらいに切った大根葉を炒める。
3 大根葉がしんなりしてきたらかつお節とめんつゆをいれてサッと炒める。
4 ボウルで1の納豆と3の大根葉炒めを混ぜ合わせる。
5 器に盛ったらできあがり。
参考資料:
食品ロス削減ガイドブック（令和5年度版）
坂下莉咲／発酵食品マイスター/スキンケア指導士