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2023年11月23日八王子駅北口すぐに、焼売専門店のチェーン店『焼売のジョー』が、八王子11店舗目としてオープンしました。

目立つ外観、焼売専門店の珍しさから、連日多くのお客様でにぎわっています。
焼売専門店ってどんな感じ？気になる人もおおいはず。さっそく店内とメニューを取材しました！

場所は八王子駅北口から徒歩3分。ドン・キホーテの向かいにあります。

「焼売は主役になれるのか？」という大きい看板が、目を引きます。 焼売が主役になれるかどうか？確かめてみましょう！！

所在地：東京都八王子市三崎町4‐13 八百富ビル1F

メニュー

※すべて税込み価格

焼売は1個109円から132円と低価格で、その他のおつまみも全体的に低価格設定となっています。

ドリンクもビール、ハイボール、日本酒、焼酎など、ラインナップが豊富です。

――お店のキャッチコピー「焼売は主役になれないのか」というのはインパクトありますね！

スタッフ・若林さん「インパクトに残りやすく、ユーモアを交えたキャッチフレーズを考えました！」

ちなみに、グラスは、8種類のキャッチフレーズのパターンが印字されているとのことです！？

私が1杯目に頼んだ生ビールの印字は「焼売は主役になれないのか」だったので、てっきり1種類のみかと思っていました。2杯目以降、他の印字のグラスが出てくるか、確認すれば良かったです…

名物！焼売・点心メニュー

肉焼売 1個109円
ガリしそ焼売 1個132円
海鮮焼売 1個132円

お店で断トツ一番人気の焼売3種です！

焼売は1種類2個からの注文となっています。3人だったので、肉焼売、ガリしそ焼売、海鮮焼売を3個ずつ注文しました。
崎●軒の焼売より大きいです！

肉焼売は、豚肉と鶏肉の甘みがフワーッと口の中に広がります。

皮が緑のガリしそ焼売。控えめのガリの味が豚肉と鶏肉の甘みを引き出しています。

皮が黄色の海鮮焼売は海老の味が強く、豚肉と鶏肉の甘みとマッチしています。
3種類ともタネにしっかり味がついているので、醤油をつけなくともおいしく、素材の味を堪能できます！

『焼売のジョー』の焼売は、鶏肉と豚肉を絶妙なバランスで調合して、玉ねぎの水分を抜いて1日寝かしたタネを使っています。
この独自のレシピを業者に提供して、お肉に味付けされた状態で納品されます。

皮に包むのは店舗で行っていて、機械でやってしまうと手包みの食感を出せないそうです。
作り手によって包み加減が違うので、手作り感がありますね！
商品開発で色々試した結果、サクッと軽めに食べられるかなり薄い皮を特注で作ってもらっているとのことです。

揚げ焼売 1個209円

春巻の皮を使用しています。
鶏肉と豚肉と玉ねぎのみの焼売春巻って感じで、口当たりが軽くシンプルな味でおいしいです！

炊き焼売(3個入り) 649円

生地がモッチモチで、甘みのある醤油ベースのスープとタネの豚肉と玉ねぎが合います！

餃籠包(ぎょうろんぽう) 1個209円

蒸しと茹でがあって、蒸し餃籠包は小籠包のような感じだと聞いたので、茹で餃籠包を注文しました。

蒸しは酢醤油で食べるそうですが、茹ではピリ辛なタレがかかっています。蒸しだと肉汁が大量に出て熱々ですが、その熱々感がありません。
生地がモッチモチで、豚肉と玉ねぎの甘みがあっておいしいです。

小籠包(3個入り) 539円

中華料理屋さんで提供されるのと同じ小籠包ですが、千切りしょうがと黒酢で食べます。
茹で餃籠包とは違い、皮にお箸を入れると、肉汁がジュワーっとスプーンに溢れ出ます。

その他おつまみも充実！

マスカルポーネおかか(サービス)

アプリをダウンロードすると、おつまみ1品サービスがあります。

10種類ある中で珍しいと思って、食べたことがない、マスカルポーネおかかをサービスでいただきました。食べて一言、合う！！！
お好みで醤油をかけて食べてもおいしいと思います！

カンジャセウ 一尾 319円

海老の醤油漬けで、韓国料理だそうです。ケジャンの海老バージョンという感じです。
甘醤油のタレがいい塩梅の味付けで、ちょいとおつまみに最適です。

トリュフじゃがバター 493円

一般的なじゃがバターとは違いバターがかなりクリーミーです。
バターっぽくないので他のじゃがバターより軽い口当たりで、ちょいとおつまみ的な感覚です。

麻婆豆腐 605円

豆腐が一丁入っています。
山椒・花椒の香りが強いけど香りほど辛くなく、辛い食べ物が苦手な人も食べられると思います。

店長・宇都宮さんにインタビュー

――どうしてこういった形の『焼売専門店』を出店しようと思ったのでしょうか？

宇都宮さん「2020年ごろはまだ『ネオ大衆』っぽさがウリのお店はありませんでしたが、新たなチャレンジとしてそういったコンセプトのお店は出したいと思っていました。

また2020年～2021年にかけて焼売がブームになるという情報をキャッチしていたことと、『餃子専門店のダンダダン酒場』からもヒントを得て『ちょっと冷めてもおいしい焼売』が気軽に食べられるお店をコロナ禍のテイクアウト需要も意識しながら始めてみました！」

――ちなみに焼売のジョーは『餃子専門店ダンダダン酒場』人気ラーメン店『らぁ麺 はやし田』ワンコインピザで有名な『CONA』の系列店になります。

――焼売専門店という珍しさと立地の良さから、開店転当初から多くのお客さんで賑わっていますよね？

宇都宮さん「開店が年末シーズンだったので、ありがたいことにその勢いでほぼ満席状態が続きました。
八王子は深夜帯に営業している居酒屋が少ないからか、2軒目、3軒目利用や飲食店関係者などの集客も見込めると思い、深夜も営業しています。

それが当たって、遅い時間もお客さんが入ってくださいます。店員が揃ったら、ランチもありかなぁと思っています。」

コロナを機に、遅くまで営業している居酒屋が少なくなった印象です。

深夜帯に営業しているお店はバー、スナック、接待を伴う飲食店が多いので、まだ飲みたい時に遅い時間に営業している居酒屋があるとありがたいです！
立地がいいので、ランチ営業したら集客が見込めると思います！

『焼売のジョー』で初めて、肉焼売以外の焼売を食べました。

「焼売は主役になれるのか？」のキャッチフレーズの答えは…十分に主役になれます！
焼売以外のおつまみも豊富で、全体的に低価格なので、早くも人気店となった理由が分かりました！

お食事利用、ちょい飲み、宴会など、いろんな関係の人と多目的に利用できるのでオススメします！