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マーベル『サンダーボルツ*』初予告編が公開、悪党集結大乱闘 ─ 髪が伸びてきたバッキーのアウトロー・アクションも

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(MCU)新作映画『サンダーボルツ*(原題:Thunderbolts*)』より、初となるティザー予告編映像が公開された。

追記:邦題『サンダーボルツ*』として2025年GWに日本公開となることが発表された。日本語字幕付きの予告編も届けられている。

『サンダーボルツ*』は、これまでのマーベル作品に登場したダークヒーローや落ちこぼれヒーロー、ヴィランが結集する注目作。予告編映像では、レッド・ガーディアン、エレーナ・ベロワ、タスクマスター、ゴースト/エイヴァ・スター、ジョン・ウォーカー/USエージェント、バッキー・バーンズが集結して入り乱れる夢の映像が見られる。

映像の冒頭では、『ブラック・ウィドウ』のアレクセイ・ショスタコフとエレーナの再会が果たされる。エレーナが「父さん」と呼ぶと、嬉しそうに家に迎え入れたアレクセイは「どうしてここに来た?」と尋ねる。

珍しい黄色のマーベル・スタジオ・ロゴが映し出されると、エレーナは「何かがしっくりこない。空虚な感じがする」「目的がない」と打ち明ける。同時に、自身の失態を伝えるネット記事をぼんやり眺めるジョン・ウォーカーの姿も。

「仕事に打ち込めばなんとかなると思っていた」と語るエレーナは、狭い通路でナターシャ・ロマノフを彷彿とさせる格闘を披露。たどり着いた倉庫のような部屋では、USエージェント、タスクマスター、ゴースト(この2人は『ブラック・ウィドウ』『アントマン&ワスプ』登場時からコスチュームデザインがリニューアルされている)に出食わし、4人は大乱闘を繰り広げる。

すると、そこに気まずそうに出現したのは「ボブ」という男。演じているのはルイス・プルマン。『トップガン:マーヴェリック』(2022)でもボブという役名だった。

「ぼ、ぼ、僕はボブ」と、あまり戦闘の役には立たなそうな一般人のボブだが、油断は禁物。実はこのプルマンが演じるのは、マーベル・ユニバース最強ヒーローのひとりであるセントリー役だと伝えられているのだ。

「誰に送られてきたの、ボブ?」「誰でもないよ!君たちは?誰かに送られた?」彼女たちが会話していると、突如として部屋のシャッターが閉じる。「ここにいる全員、悪いことをしてきた。秘密任務とか、政府のラボからモノを盗んだりとか、契約殺人とか。つまり、私たちは消されるってこと」。すると、彼女たちの部屋が高温で蒸されていく……。

この部屋の中にバッキーはいないが、どうやら彼は単独で動く場面があるようだ。続くシーンでは、まさかの家庭用食洗機でメタルアームを洗っていた様子や、『キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー』(2014)を思い出させる対車両アクションも披露。髪が伸びてきたバッキーの容姿にも注目だ。映像のラストでは、エレーナたちに攻撃を与えている様子も見られるが、果たして彼は一体どのような立ち位置なのか?演じるセバスチャン・スタンは、本作について「ひとりの男が、混沌として堕落した集団のなかに入ってきて、なんとか彼らを団結させる方法を見つけていく」と言う展開をが……?

登場するキャラクターとキャストは、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、『ブラックウィドウ』(2021)からエレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、タスクマスター(オルガ・キュリレンコ)「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)のUSエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、『アントマン&ワスプ』(2018)のゴースト/エイヴァ・スター(ハナ・ジョン=カーメン)がメンバー。ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)も登場。政府の招集を受けて任務に挑む。

映画『サンダーボルツ*』監督は「BEEF/ビーフ」ジェイク・シュライアー。2025年5月2日US公開予定。GW日本公開。

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