留置施設で警察官を暴行 公務執行妨害の疑いで36歳男逮捕 名張署
三重県警名張署は8月8日、公務執行妨害の疑いで愛知県豊明市の職業不詳の男(36)を現行犯逮捕したと発表した。
発表によると、同日午前11時10分ごろ、名張市蔵持町芝出の同署留置施設内で、看守勤務中の男性巡査部長(49)の両手首をつかんで押した上、左手を殴る暴行を加え、警察官の職務執行を妨害したとされる。暴行を受けた男性巡査部長は軽症を負ったという。
同署によると、個室から取り調べ室に向かうところだった。男は山梨県で発生した建造物侵入と窃盗事件の容疑者として、7月16日と8月5日にそれぞれ逮捕されていた。
調べに対し、男は黙秘しているという。