肌が乾燥してかゆい人は必見。「みそ汁」にいれると肌がよろこぶ“ビタミンCを含む野菜”とは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。身体が乾燥してかゆみを感じるともう冬であることを認識せざるを得ません……。今回は身体を乾燥から守るポイントとおすすめレシピのご紹介です!
身体が乾燥してかゆいときの見直しポイント3つ
1.保湿してから着る
すでに乾燥が気になる状態であればクリームやオイルで保湿をしてから肌着を。
もともと健康的な肌は水分量が約20〜30パーセント程度で半分の10パーセントを切るとかゆみを感じるとされています。
かゆくなる前に予防の保湿が大切です。
2.インナーは綿100%
暖かくなる系のインナーでよく使われているような化学繊維は肌への刺激などが懸念されています。
直接肌に触れる衣類は、天然素材の綿を選んでみるとよいでしょう。
3.ボディソープを弱酸性に
実は肌のカサつきを防ぐには保湿だけでなく、洗い方も重要なポイントです。
人の肌は通常弱酸性に保たれているので、ボディソープも肌と同じ弱酸性のものを選ぶとマイルドに洗うことができるでしょう。
逆に汗や汚れが多い日には、落としたいものが落ちきらないということが起こる可能性があるので、あまり汗をかいていない日は弱酸性のボディソープ、激しい運動をした日は通常のボディソープというように使い分けると、肌に残しておきたいうるおいを守ることにつながります。
今回ご紹介するレシピは、うるおい肌のもとになるたんぱく質を含む豆腐とビタミンCを含むじゃがいも・小松菜のみそ汁レシピです。
粉チーズで旨味がグッと増すのでぜひお試しください〜!
じゃがいもと小松菜と豆腐のみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
じゃがいも……中1個
小松菜……1株
絹ごし豆腐……150g
粉チーズ……お好みで
作り方
1 じゃがいもは皮をむいて半月切りし、水に少しさらしておく。
2 鍋にだし汁と1のじゃがいもを入れて中火にかける。
3 沸騰したら弱火にして食べやすく切った小松菜と絹ごし豆腐をいれる。
4 ひと煮立ちしたら火を止めてみそを溶きいれる。
5 器に盛って粉チーズをふりかけたらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士