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阪神・村上頌樹がハーラートップの5勝目狙う、ヤクルトは吉村貢司郎が先発

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阪神・村上頌樹とヤクルト・吉村貢司郎のインフォグラフィック

4勝1敗、防御率2.76の村上


阪神・村上頌樹が2日のヤクルト戦(甲子園)に先発する。今季は5試合に登板して4勝1敗、防御率2.76と好スタート。2023年のMVP右腕が巨人・山崎伊織らと並んでハーラートップを走っている。

前回4月25日の巨人戦は8回6安打6三振1失点。佐藤輝明から3ランの援護を受け、投打がガッチリかみ合っての快勝だった。

意外にも昨季はヤクルト戦の登板はなく、2023年9月1日以来の対戦。一昨年は5試合で3勝1敗、防御率1.03と好成績を残している。

混戦が続くセ・リーグで抜け出すには村上が先発ローテーションの軸として回ることが不可欠。5日から東京ドームで巨人と3連戦が控えているだけに、下位チームから確実に白星を拾いたい。

1勝1敗、防御率4.76の吉村

一方、ヤクルトは吉村貢司郎が先発する。今季は3試合で1勝1敗、防御率4.76。降雨ノーゲームとなった4月11日のDeNA戦でも2.0回を投げており、実質5試合目の登板だ。

阪神戦は4月17日に登板し、5回6安打1失点。勝ち負けはつかなかったが、やはりホームランダービートップの佐藤輝明には細心の注意を払う必要がある。相手先発は村上で味方打線の大量援護は期待できないため、まずは先制点を与えないよう立ち上がりに気を付けたい。

5月に入って徐々に団子状態が崩れる時期。チームとしてもBクラス脱出にはこの辺りが踏ん張りどころだ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・T.バウアー-巨人・赤星優志(横浜)
広島・森下暢仁-中日・髙橋宏斗(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
楽天・早川隆久-オリックス・九里亜蓮(楽天モバイル)
ソフトバンク・有原航平-ロッテ・A.ボス(みずほPayPay)

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記事:SPAIA編集部

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