「触んなカス」狂気に堕ちた田野優花の“ドS”な表情に背筋が凍る『ぼくらのふしだら』本編映像
奇才・大見武士のダークエロス漫画を、小林大介監督が衝撃の実写映画化。新感覚のエロティック・ホラー映画『ぼくらのふしだら』が、2025年1月3日(金)より公開される。このたび、“時間停止能力”を得た女子高生を主演・田野優花が狂気に堕ちた表情で魅せる、刃物が降り注ぐ衝撃の本編映像が解禁となった。
大見武士のダークエロス漫画が衝撃の実写化!
2015年に少年画報社「ヤングキングアワーズ・GH」にて連載・完結した大見武士による漫画「ぼくらのふしだら」。溢れる性欲と引き換えに時間停止能力を手に入れ、抑圧から解放された女子高生が巻き起こす、サスペンス×淫猥×思春期学園ストーリーが衝撃の実写映画化。監督・脚本は、大ヒットを記録した映画『青鬼』(2014)の小林大介が務める。
『ぼくらのふしだら』は、大学受験の勉強時間を求める主人公・結城美菜実が、人ならざる存在〈ササヤキ〉から“時間を止める能力”を得た代償に、溢れる性欲も授けられてしまう“ふしだら”な日常の中で思春期の少女たちの心の影を曝け出す物語。
主演に抜擢されたのは、近年映画や舞台の話題作への出演が続く田野優花。自分に自信がなく、劣等感の塊だった美菜実が、抑えられない性欲によって開放されていく姿を、刹那的な妖艶さで見事に演る。美菜実に時間停止能力を授ける性別を持たない謎の存在・ササヤキを演じるのは、本作が映画初出演の“可愛すぎるフェチ系コスプレイヤー”かれしちゃん。美菜実が唯一心を開いている幼馴染の不登校生・鏑木信一役をドラマ・バラエティで活躍中の植村颯太が演じるほか、木村葉月、石川翔鈴、岩永ひひお、中村公隆、もりゆうりが共演に名を連ねる。
狂気に堕ちた田野優花のドSな表情に背筋が凍る
映像は、田野優花が演じる劣等感にまみれた学園生活をおくる主人公・美菜実が、溢れる性欲と引き換えに得た“時間停止能力”の恐ろしさを描くシーン。試験中にも時間停止を乱用していた美菜実は、不自然に解答が進んでいく答案用紙を見た教師に能力を勘づかれてしまう。不正行為を暴かれたくなければ、時間停止能力を自分の利益のために使わせろと脅してきた教師を前に、美菜実の狂気が一線を越えてしまう。大人しい生徒だった美菜実が「触んなカス」と吐き捨てると、教師のスマートフォンが大破し、どこからともなく無数の刃物が降り注ぎ出す。
この能力があれば、他人の命も簡単に奪うことができると見せつけるように、美菜実は容赦なくナイフを飛ばす。情けなく命乞いをする教師を見下ろし、狂気を孕んだドス黒い美菜実の表情に背筋が凍る衝撃のシーンとなっている。この事件をきっかけに、自分の欲望のために能力を駆使することのためらいを捨てた美菜実は、予想もつかない惨劇を繰り広げていくことになる…。底のない闇に囚われていく物語に期待が高まる。
『ぼくらのふしだら』は2025年1月3日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開