シドニー・スウィーニー大変身、たくましい上腕二頭筋 ─ プロボクサー役のため筋トレ没頭
『恋するプリテンダー』(2023)や「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019-)(マダム・ウェブ』(2024)で知られる若手再注目の一人シドニー・スウィーニーが、激しいトレーニングを積んで大変身だ。新作の伝記映画でプロボクサーのクリスティ・マーチン役を演じるために鍛え上げた筋肉を、自身ので披露している。
スウィーニーは「秘密がバレちゃったので、今取り組んでいる映画の撮影裏を少しお見せします」とキャプションを添え、マーチンそっくりに変貌を遂げた自身の姿を公開。髪型はブロンドヘアからブラウンのカーリーヘアに変わり、ダボっとした赤のタンクトップ&グレーのスウェットに身を包んでいる。
画像1枚目では撮影トレーラーの間でポケットに手を突っ込んで立っており、2枚目では腕を曲げてたくましい力こぶを披露している。
「ここ数か月、私は素晴らしい女性――リングの内外で戦った真のチャンピオン――の物語を伝えるため、トレーニングに没頭してきました。彼女の旅路は復活力、強さ、そして希望の証です。彼女の役を演じ、そのパワフルな物語を皆さんと共有できることを光栄に思います。続報をお楽しみに。」
『恋するプリテンダー』などで披露したセクシーな印象とは一転、肉体を鍛え上げたスウィーニーが演じるマーティンは、1989年にプロデビューを果たし、2009年に女子スーパーウェルター級世界王者となった元プロボクサー。2012年に引退し、2020年には「国際ボクシング名誉の殿堂博物館」初となる女子部門で殿堂入りを果たした。私生活ではトレーナーのジェームズと結婚していたが、2010年にクリスティが性的志向をカミングアウトすると、逆上した夫による殺人未遂事件に発展。クリスティは瀕死の状態で病院に運ばれ、無事生き延びた。
タイトル未定の本作でメホガンをとるのは、『アニマル・キングダム』(2010)のデヴィッド・ミショッド。キャストはスウィーニーのほか、『インフェルノ』(2016)のベン・フォスターがジェームズ・マーティン役を演じ、「アンビリーバブル たった1つの真実」(2019)メリット・ウェヴァー、シーズン3のケイティ・オブライエン、『すべてをあなたに』(1996)イーサン・エンブリーらが名を連ねている。
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