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新たな「三宮図書館」のイメージ図が公開されてる。籠のような天井に包まれ、本に出会う

神戸ジャーナル

新たな「三宮図書館」のイメージ図が公開されてる。籠のような天井に包まれ、本に出会う

※在りし日の三宮図書館

2022年6月に再整備のため閉館し取り壊された「三宮図書館」の未来の姿が、公開されてます。神戸市中央区雲井通5

JR三ノ宮駅の東にあった「三宮図書館」は、閉館後「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」へ仮移転中。「雲井通5丁目地区再開発ビル」が完成すると再び元の場所に戻ってくることになってます。

エントランスゾーン

ビルの9~10階に入る新三宮図書館、コンセプトは「美しい知と情報のゲートウェイ」。

都心三宮にある図書館ということで「働く世代」をメインターゲットに、約11 万冊の蔵書が予定されてます。

10階は、竹籠などの伝統工芸を模した、籠(かご)のようなアーチ状の天井に。

籠目には木材が使われて、自然のぬくもりある雰囲気と森林資源の有効利用という意義もあるそうです。

同じフロアにある「屋上庭園」の新たなイメージ図。

外から見ても図書館の天井が、籠をイメージしたデザインになってます。

「屋上庭園での読書」もOKで、約2000㎡のゆったりとした空間が利用できるので、行く度に違う場所で本を読んだりする楽しみもありそうです。

ちなみに、新しい「三宮図書館」が入る予定のビルの建設状況を見に行くと、掘削工事をしていました。

地上32階、高さ約163メートルの超高層ビルとなる予定なので、本が運び込まれるような段階になるのは、まだまだ先の話です。

図書館の開館は、いまから4年ほど後の「2028年中」が目指されてます。

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