【知ってた】新商品「煮込みキャベツのトマトハンバーグ」は松屋のど真ん中! デジャヴ級にいつもの松屋味!!
「ど真ん中」という単語を見て思わずニヤリとしてしまった人は、かつてプロレス好きだったのかもしれない。詳細については割愛するが「ど真ん中」は長州力の名台詞の1つである。
それはどうでもイイとして、2025年2月11日から松屋で発売中の『煮込みキャベツのトマトハンバーグ』は、まさに “松屋のど真ん中” と申し上げていいだろう。ズバリ、かなりウマい。
・大定番「ハンバーグ」
松屋好きから言わせると、松屋には大きく4本の柱がある。それが「牛めし」「カレー」「焼肉」「ハンバーグ」で、特にハンバーグは新商品が販売される頻度が非常に高い。
これまで幾度となく松屋の新ハンバーグを食べて来た感想は「抜群の安定感がある一方で想定内と言えば想定内」といった感じ。ある意味で松屋のハンバーグは完成されているのだろう。
現在発売中の『煮込みキャベツのトマトハンバーグ』もその例に漏れず「ありがちだが抜群の安定感」といったところだろうか。つまり、超王道の松屋ハンバーグである。
・トマトクリーム系
さて、松屋によれば『煮込みキャベツのトマトハンバーグ』は「キャベツとベーコンの旨味が詰まったトマトクリーム」で「少し甘めにクリーミーに仕上げている」とのこと。定番の「うまトマ」より酸味は控えめのようだ。
どうせ にんにくがガツンと効いた旨味の強い“松屋味”なんでしょ? 俺レベルになると食べる前からわかっちゃってる! でも美味しいから好き!! というわけで、松屋へと直行した。
で『煮込みキャベツのトマトハンバーグ』には目玉焼きやチーズをトッピングしたメニューもあるが、今回はシンプルな定食をオーダー。価格は1人前980円である。
・知ってた
さっそく食べてみると……はいはいはい、思った通りです。強い旨味とにんにくのコンビネーションは鉄板の “松屋味” で、デジャヴかと思うほど松屋らしい味付けだ。
「キャベツとベーコンの旨味が詰まった~」とか言ってるが、つまりはいつも通りのハンバーグ! 目新しさこそ無いものの、その安定感は高い水準で抜群と言っていい。
また特徴的なのは「うまトマ」などと比較するとソースがやや優しい味わいなので、ハンバーグの持つ力強い旨味が感じられたこと。ゴリゴリと粗挽きのハンバーグは相変わらずのウマさであった。
とはいえソースだけでご飯が進むのもいつも通りであり、結論としては「松屋のど真ん中」となる。松屋が好きな人は超高確率で「いつも通りで超ウマい」と感じるハズだ。逆にこれがダメな方は、そもそも松屋が合わないのかもしれない。
とにもかくにも『煮込みキャベツのトマトハンバーグ』は完全体の松屋味! ど真ん中としか言いようがない!! 意図せずとも『煮込みキャベツのトマトハンバーグ』は松屋のリトマス試験紙的なメニューなので、松屋デビューにいかがだろうか?
参考リンク:松屋
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.