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冬のお祝い 鮮やかに コチョウラン出荷最盛期

タウンニュース

出荷を待つコチョウランの調整を行う神谷代表

お祝いの品として重宝されるコチョウランが出荷時期を迎えている。小田原市寿町の神谷洋蘭園でも年末や正月に贈られる各鉢の最終調整に追われている。約1300平方メートルの温室で年間約3万本を育てる同園。県内や東京、静岡の市場や近隣生花店へ出荷するほか、直売も行っている。

温室内では定番の白やピンク、最近人気の黄色い種類などが並ぶ。神谷淳一代表(60)は「室温やCO2の調整を丁寧に行っているので仕上がりは上々」と笑顔を見せる。コチョウランの観賞は1カ月ほどだが「うちは花の持ちが自慢。ものによって5カ月ほど持つこともあるので、大切に育ててほしい」と神谷代表は話している。

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