小学校の先生と共同開発 新潟精機、使いやすさと読みやすさに特化した分度器を新発売
両面分度器 快段目盛 SCP-90DKD 新潟精機のプレスリリースより
新潟精機株式会社(新潟県三条市)は7月、定規に苦手意識を持つ子どもたち向けに、使いやすさと読みやすさに特化した「両面分度器 快段目盛 SCP-90DKD」と「両面全円分度器 快段目盛 FCP-90DKD」を販売開始した。
今回発売する分度器は、小学校の教諭とともに開発。表面は時計回り、裏面は反時計回りに目盛りが書かれている点が特徴。同社の「0基点定規」にも採用されている階段状の目盛り「快段目盛」も採用しており、直感的に目盛りが読み取りやすくなっている。
両面全円分度器 快段目盛 FCP-90DKD 新潟精機のプレスリリースより
新潟精機のプレスリリースより
新潟精機のプレスリリースより
また、「両面分度器」は本体の下部に段差を設けてあり、基線(0°)が合わせやすくなっている。「両面全円分度器」は基線(0°)が赤線になっているほか、中心に穴が開いているため、筆記用具の先端を挿して0°を合わせることも可能だ。
同社はプレスリリースの中で「今後も、目盛を読むことが苦手なお子さんや、測定作業が難しいと感じているお子さんのサポートとなる商品を開発していく。定規でつまづいて授業が進めなくなる子どもたちを減らすべく、『特別なもの』ではなく、『当たり前に選べる選択肢』として、誰でも手に取れる商品を目指す」とコメントしている。
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新潟精機 快段目盛シリーズ特設サイト
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